サイ(レ)ン / コブクロ

(うちゅうのかたすみでいまつぶやいたきみのことばはもうきみのものじゃない)

宇宙の片隅で　今つぶやいた　君の言葉はもう　君のものじゃない

(つながりのいとをたぐってあなたのかおもみえずにこうしんするぼくらまるでｕｆｏ)

繋がりの糸を手繰って　貴方の顔も見えずに　交信する僕等まるで　UFO

(みらいをよげんしたことばはどれもなにかがほろびたりなにかがおわったり)

未来を予言した　言葉はどれも　何かが滅びたり　何かが終わったり

(てをとりあいこのせかいがひとつにつながるとさけんだ)

手を取り合い　この世界が　一つにつながると叫んだ

(あのうたのりそうはここですか)

あの歌の理想はここですか？

(ちがうきがするんです)

違う気がするんです

(きみにあいにいこうそのめをみながらじゃなきゃはなせない)

君に会いに行こう　その目を見ながらじゃなきゃ話せない

(おくりあおうじかんというきゅうきょくのｇｉｆｔを)

贈り合おう　「時間」という究極のGIFTを

(さみしがりやのまわりほどぶらさがってるｕｆｏ)

寂しがりやのまわりほど　ぶら下がってる　UFO

(まぶしくてきみがどこかもみえない)

眩しくて　君が何処かも見えない

(はじめてあうときにもうおたがいのことてにとるようにわかるひとたちばかり)

初めて会う時にもう　お互いの事　手に取るように分かる人達ばかり

(とりあつかいせつめいしょくばられてからはじめる)

取扱説明書　配られてから始める

(すりるもみすもないこみゅにけーしょんちがうきがするんです)

スリルもミスもないコミュニケーション　違う気がするんです

(むきだしのかんじょううつしだすばしょはきっとそのなかじゃない)

むき出しの感情　映し出す場所は　きっとその中じゃない

(ゆびさきじゃそのこころにとどかない)

指先じゃ　その心に届かない

(まいごになってるあのこをこのうすっぺらながめんから)

迷子になってるあの子を　この薄っぺらな画面から

(たすけだすさいれんはだれがならすの)

助け出すサイレンは誰が鳴らすの？

(だけどなんだかあたたかくておもいどおりのじぶんでいられるんだ)

だけどなんだか温かくて　思い通りの自分でいられるんだ

(どちらがほんとうのすがたかきみもみうしなうほど)

どちらが本当の姿か？　君も見失う程

(でもいちにちもたないばってりーのなかに)

でも　一日もたないバッテリーの中に

(かぞえきれないほどのきずなをいくつつめこんでも)

数えきれない程の　絆をいくつ詰め込んでも

(０％のやみはひとりきりのきみをにがさないちがうきがするんです)

０％の闇は　一人きりの君を逃がさない　違う気がするんです

(きみにあいにいこうそのめをみながらじゃなきゃはなせない)

君に会いに行こう　その目を見ながらじゃなきゃ話せない

(おくりあおうじかんというきゅうきょくのｇｉｆｔを)

贈り合おう　「時間」という究極のGIFTを

(まいごになってたあのこもこのへんげんじざいなでばいすより)

迷子になってたあの子も　この変幻自在なデバイスより

(まぶしくてぶきようなばしょみつけた)

眩しくて　不器用な場所見つけた

(むきだしのかんじょうぶつけるばしょはいつでもぼくでいい)

むき出しの感情　ぶつける場所はいつでも　僕で良い

(さみしさだっていかりだってきみのひょうじょうつかさどってるんだ)

寂しさだって怒りだって　君の表情つかさどってるんだ

(だからいつかこころからわらえるひのためにくしゃくしゃのなきがおみせて)

だから　いつか心から笑える日の為にクシャクシャの泣き顔　見せて

(さぁいこうあのひのきみをつれもどそうみらいへ)

さぁ行こう　あの日の君を連れ戻そう　未来へ

(はしりだすさいんはぼくがおくるよ)

走り出すサインは僕が送るよ