八咫烏シリーズタイピング

八咫烏シリーズの「山内囀喙集」などの引用。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
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1 | 21060236 | 5693 | 真の金烏 | 6.1 | 92.5% | 300.0 | 1857 | 149 | 48 | 2025/03/13 |
問題文
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(やまがみさまがこのちにごこうらいましましたときやまのみねからはみずがあふれ)
山神さまがこの地にご光来ましました時 山の峰からは水が溢れ
(たちまちきぎははなをつけいなほはおもくこうべをたれた)
たちまち木々は花を付け 稲穂は重く頭を垂れた
(あるおうじがいった)
ある皇子が言った
(きんうがうまれるとひでりがおこる)
金烏が生まれると 日照りが起こる
(きんうがうまれるとおおみずがおこる)
金烏が生まれると 大水が起こる
(きんうがうまれるとおおきならんがあってたくさんのやたがらすがしぬ)
金烏が生まれると 大きな乱があって たくさんの八咫烏が死ぬ
(おうじがなげいていった)
皇子が嘆いて言った
(なにゆえきんうなんてものがうまれるのか)
何故 金烏なんてものが生まれるのか
(それをきいたきんうがこたえていった)
それを聞いた金烏が 答えて言った
(あるときにはひでりがおこる)
あるときには 日照りが起こる
(あるときにはおおみずがおこる)
あるときには 大水が起こる
(あるときにはおおきならんがあってたくさんのやたがらすがしぬ)
あるときには 大きな乱があって たくさんの八咫烏が死ぬ
(だからきんうがうまれるのだ)
だから 金烏が生まれるのだ
(きんうとはやたがらすすべてのははでありちちでもある)
金烏とは八咫烏すべての母であり 父でもある
(いかなるときもじあいをもってわがこたるたみのまえにたたねばならぬ)
如何なるときも 慈愛をもって我が子たる民の前に立たねばならぬ
(いかなるこんなんをまえにしてもたみをしゅごしおしえみちびくものであらねばならぬ)
如何なる困難を前にしても 民を守護し 教え導く者であらねばならぬ
(きんうとはやたがらすすべてのおさである)
金烏とは 八咫烏全ての長である