あなたへと続く道 / コブクロ

(あなたへとつづくみちかよいなれたほどうに)

あなたへと続く道　通い慣れた歩道に

(つばきがまっかにこぼれる)

椿が真っ赤に　こぼれる

(しずかにすぎるときはあわくせつなくかぼそくて)

静かに過ぎる時は　淡く切なくか細くて

(とぎれそうなこころしらずにめぐりめぐるかぜのように)

途切れそうな　心知らずに　巡り巡る　風の様に

(あいたくてあいたくてなみだのうみひとりこぎわたる)

会いたくて　会いたくて　涙の海一人漕ぎ渡る

(どこまでもどこまでもあなたのこえきこえてきそうで)

どこまでも　どこまでも　あなたの声　聴こえてきそうで

(えがおはまだおもいだせないよくるしくなるから)

笑顔はまだ　思い出せないよ　苦しくなるから

(こゆきふりつづくみちみあげたひとみのなか)

小雪降り続く道　見上げた瞳の中

(いくつもとかしたあのひも)

幾つも溶かした　あの日も

(しずくにかわるゆきがあなたのせなかにじませて)

雫に変わる雪が　あなたの背中滲ませて

(とおざかるしろいこみちにふわりきえたかぜのように)

遠ざかる　白い小径に　ふわり消えた風の様に

(あいたくてあいたくてなみだのうみひとりこぎわたる)

会いたくて　会いたくて　涙の海一人漕ぎ渡る

(どこまでもどこまでもあなたのこえきこえてきそうで)

どこまでも　どこまでも　あなたの声　聴こえてきそうで

(えがおはいまそらにうつすからさみしくはないから)

笑顔は今　空に映すから　寂しくはないから

(あいたくてあいたくてなみだのうみひとりこぎわたる)

会いたくて　会いたくて　涙の海一人漕ぎ渡る

(どこまでもどこまでもあなたのこえきこえてきそうで)

どこまでも　どこまでも　あなたの声　聴こえてきそうで

(いまならばできることあのときまだみえなかったこと)

今ならば　出来る事　あの時まだ見え無かった事

(あいたくてなにもかもあなたのためそそげるいまより)

会いたくて　何もかも　あなたの為　注げる今より

(かがやいてたそのひかりといま)

輝いてた　その光と今

(あるくよふたりこのみちを)

歩くよ　二人　この道を