ニムロッド
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歌詞(問題文)
(あのこはきにのぼってほてっただいちをみはらした)
あの子は木に登って 火照った大地を見晴らした
(どこかにぼくみたいなどうけしはいませんか)
どこかに僕みたいな道化師はいませんか
(とびかうばすけっとぼーるひこうせんはくうはくをめざす)
飛び交うバスケットボール 飛行船は空白をめざす
(あしをすべらせたらぱらしゅーとはひらかない)
足を滑らせたら パラシュートは開かない
(「まま、あのたかみへとつれていって)
「ママ、あの高みへと連れて行って
(せいなるいただきへと)
聖なる頂へと
(ながめをみてみたくて)
眺めをみてみたくて
(でもどうせみせてはくれないよね)
でも どうせ みせてはくれないよね
(とつぜんのふううやらで)
突然の風雨やらで
(ほらだれかがひきずりおちた)
ほら誰かが引きずり落ちた
(こんせきがあるでしょう)
痕跡があるでしょう
(かがくはいいせんまでいった)
科学はいい線までいった
(あいとめいしんをすぽんさーにして)
愛と迷信をスポンサーにして
(るーるはきちがえたまま)
ルール履き違えたまま
(みてあしあとひろがっていくよ」)
見て 足跡 拡がっていくよ」
(あのこはきにのぼってくろいだいちにいきをのんだ)
あの子は木に登って 黒い大地に息を呑んだ
(きょだいなばぐのなかぷろぐらまうごめいてる)
巨大なバグのなかプログラマうごめいてる
(れきしはそれじたいがすけーぷごーとのようそうだよ)
歴史はそれ自体がスケープゴートの様相だよ
(そらへとふきあげるかぜはいしをはらんでいる)
空へと吹き上げる風は意思を孕んでいる
(ことばがとりのようにはれたそらをとんでいる)
言葉が鳥のように晴れた空を飛んでいる
(とうきょうにあふれるこのくだらないしんこうのなかで)
東京に溢れるこのくだらない信仰のなかで
(ぼくらはぎろんをはくねつさせるくせに、)
僕らは議論を白熱させるくせに、
(あのたいようがにせものだって)
あの太陽が偽物だって
(どうしてだれもきづかないんだろう)
どうして誰も気付かないんだろう
(あのたいようがにせものだって)
あの太陽が偽物だって
(どうしてだれもきづかないんだろう)
どうして誰も気付かないんだろう
(とびかうばすけっとぼーるひこうせんはくうはくをめざす)
飛び交うバスケットボール 飛行船は空白をめざす
(8がつ、めかくしをかせられたははおやたち)
8月、目隠しを課せられた母親たち
(あのこはきにのぼって、なにかいった)
あの子は木に登って、何か言った
(あしをすべらせたらぱらしゅーとはひらかない)
足を滑らせたら パラシュートは開かない