永遠甚だしい

(いずれぼくらも)

いずれ僕らも

(ちりとなってくこのごじせい)

散りとなってくこのご時世

(なんべんもくいのひを)

何遍も悔いの日を

(あすにいをかかげりゃふらぐ)

明日に意を掲げりゃフラグ

(ことあるごとずっとあると)

事ある毎ずっとあると

(しんじるほどことばはふさく)

信じる程言葉は不作

(へいわなんだね)

平和なんだね

(はいてすてれるじゃくもぐうもね)

吐いて捨てれる弱もぐうもね

(きべんなんてあんのじょうだね)

詭弁なんて案の定だね

(わかってるのはおりてすらないこと)

わかってるのは下りてすらない事

(とまることなきしんぞうためされてんぞ)

止まることなき心臓 試されてんぞ

(あおってくるよるにぼくはむのう)

煽ってくる夜に僕は無能

(かえたいれっとうをかんじょうばいばいしようじょうとうと)

変えたい劣等を勘定 売買しよう上等と

(えらべるげんじょうみあげるてんじょう)

選べる現状 見上げる天井

(こおっていかないでこのおもいよ)

凍っていかないでこの思いよ

(いっかいせんかぎりのじんせいせんさいぜんてを)

一回戦限りの人生戦 最善手を

(えいえんはなはだしい)

永遠甚だしい

(てをとることだいじょうぶだとやれるさと)

手を取る事「大丈夫だ」と「やれるさ」と

(もろもろみごと)

諸々見事

(てをぬくことだいじょうぶだといつかやると)

手を抜く事「大丈夫だ」と「いつかやる」と

(このよのまこと)

この世の真

(きっとさいごさ)

きっと最期さ

(わらってるとかあんまないのさ)

笑ってるとかあんまないのさ

(みんなとうにわかってるのさ)

みんなとうにわかってるのさ

(わかってるけどうごけないのな)

わかってるけど動けないのな

(やがていっこくのゆうよなくなっていうよ)

やがて一刻の猶予 なくなって言うよ

(なだたるひとではなかったと)

名だたる人ではなかったと

(できないもっとーらんよういいわけもないけれど)

出来ないモットー乱用 良いわけもないけれど

(かすかにあるとゆめみるざんとう)

微かにあると 夢見る残党

(おいていかないでこのおもいよ)

老いていかないでこの思いよ

(ゆうげんせんにいもってるろうじょうせんいいとしの)

有限戦にイモってる 籠城戦 いい歳の

(めいげんくだらない)

名言くだらない

(たたかうこのせいげんとあらがうためりゆうを)

戦うこの制限と 抗うため理由を

(つないでにんげんとよべるかわかんないけど)

繋いで人間と呼べるかわかんないけど

(いずれぼくらもちりとなっていくのがおちで)

いずれ僕らも散りとなってくのがオチで

(このごじせい)

このご時世

(つねにあしたがさいごとこれでおわりと)

常に明日が最期と これで終わりと

(くだってくこのひをしれたらと)

下ってくこの日を知れたらと

(いきたいほうへむかうよなすことはわかってんでしょ)

生きたい方へ向かうよ 成すことはわかってんでしょ

(うけいれていようぼくはよわいと)

受け入れていよう 僕は弱いと

(そのためししがあるのだと)

そのため四肢があるのだと

(いっかいせんかぎりのじんせいせん)

一回戦限りの人生戦

(おわりあるえんちょうせんずっとむこう)

終わりある 延長戦ずっと向こう

(せいてんはなばなしい)

青天華々しい