今週のタイピング練習157-長文

(きのうはちゅうがっこうにあがったむすめのにゅうがくしきがあった。)

昨日は中学校に上がった娘の入学式があった。

(すこしまえまでらんどせるをせおっていたむすめも、)

少し前までランドセルを背負っていた娘も、

(このはるからいよいよちゅうがくせい。)

この春からいよいよ中学生。

(にゅうがくしきとかかれたかんばんのまえでならんでとったしゃしんは、)

入学式と書かれた看板の前で並んで撮った写真は、

(きっとわたしにとってもむすめにとっても、いいおもいでとなるだろう。)

きっと私にとっても娘にとっても、いい思い出となるだろう。

(おごそかなふんいきのなか、にゅうがくしきがはじまった。)

厳かな雰囲気の中、入学式が始まった。

(たいいくかんのこうほうのどあがひらくと、)

体育館の後方のドアが開くと、

(きんちょうしたおももちのしんにゅうせいたちがにれつになってはいってくる。)

緊張した面持ちの新入生たちが二列になって入ってくる。

(たいいくかんのそとでは、)

体育館の外では、

(さくらがまるであらたなかどでをいわっているかのようにさいている。)

桜がまるで新たな門出を祝っているかのように咲いている。

(これからいちねんせいのたんにんをつとめるぼくも、)

これから一年生の担任を務める僕も、

(ほほえましいきもちでしんにゅうせいたちのかおをみまもった。)

微笑ましい気持ちで新入生たちの顔を見守った。

(しゅっせきばんごうじゅんにすわってくださいといわれたわたしは、)

出席番号順に座ってくださいと言われた私は、

(まどぎわのじぶんのせきにすわった。)

窓際の自分の席に座った。

(こくばんのうえにかけられたとけいをみると、)

黒板の上にかけられた時計を見ると、

(ほーむるーむがはじまるまでには、まだすこしじかんがありそうだ。)

ホームルームが始まるまでには、まだ少し時間がありそうだ。

(わたしはさっそくともだちをつくろうと、)

私はさっそく友達を作ろうと、

(ゆうきをだしてとなりのせきのこに「なまえはなんていうの？」とはなしかけた。)

勇気を出して隣の席の子に「名前はなんて言うの？」と話しかけた。

(まだなれないこうしゃのなかをあるいていたら、)

まだ慣れない校舎の中を歩いていたら、

(じぶんのきょうしつがどこかわからなくなってしまった！)

自分の教室がどこか分からなくなってしまった！