今週のタイピング練習351-長文

(くりすますがせまる２３にち、)

クリスマスが迫る23日、

(ようやくむすこがさんたさんにてがみをかいてくれた。)

ようやく息子がサンタさんに手紙を書いてくれた。

(あわててよむと「ぼくのいちばんすきなもの」とかかれている。)

慌てて読むと「ぼくの一番好きなもの」と書かれている。

(むすこのすきなものをあれこれおもいうかべてみるが、)

息子の好きな物をあれこれ思い浮かべてみるが、

(なにがいちばんなのかはわからない。)

なにが一番なのかは分からない。

(こうなったらおやのかんでぷれぜんとをよういするしかない！)

こうなったら親の勘でプレゼントを用意するしかない！

(ぼくはあたまをなやませながら、)

僕は頭を悩ませながら、

(しょっぴんぐもーるへくるまをはしらせた。)

ショッピングモールへ車を走らせた。

(わがやには３にんのこどもがいるので、)

我が家には3人の子供がいるので、

(まいとしくりすますはおおさわぎだ。)

毎年クリスマスは大騒ぎだ。

(ぷれぜんとになにをたのむかというわだいだけでも、)

プレゼントに何を頼むかという話題だけでも、

(しょっちゅうけんかしている。)

しょっちゅうケンカしている。

(けんかはにちじょうさはんじなのでべつにいい。)

ケンカは日常茶飯事なので別にいい。

(ただ、くりすますぜんじつにぷれぜんとをかえるとかいわないで。)

ただ、クリスマス前日にプレゼントを変えるとか言わないで。

(「くりすますは、２４と２５のどっちにおいわいする？」)

「クリスマスは、24と25のどっちにお祝いする？」

(とははがきいてきた。)

と母が聞いてきた。

(「ひにちよりもかぞくでいっしょにすごせることがだいじだよ」)

「日にちよりも家族で一緒に過ごせることが大事だよ」

(とすこしてつがくてきにかえしてみたら、)

と少し哲学的に返してみたら、

(「そういうことじゃなくて、けーきのよやくがいるのよ！」)

「そういうことじゃなくて、ケーキの予約がいるのよ！」

(というげんじつてきなこたえがかえってきた。)

という現実的な答えが返ってきた。