月の傍で
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歌詞(問題文)
(きりはなされてすてられたんだ)
切り離されて捨てられたんだ
(とおりすぎるいまにこみあげるおもい)
通り過ぎる今に込み上げる思い
(ざんこくなほどにふみつぶしたゆめ)
残酷なほどに踏み潰した夢
(かなしみにおぼれたいくつをおよぐ)
悲しみに溺れ 退屈を泳ぐ
(もうもとにもどらない)
もう元に戻らない
(だれもしらない)
誰も知らない
(つきがかけたよるのすみでさまよいさがした)
月が欠けた夜の隅で 彷徨い探した
(くだらないとわらいとばしてくれ)
くだらないと笑い飛ばしてくれ
(かわりはてたすがたを)
変わり果てた姿を
(だれもいない)
誰もいない
(はなをちらしたはるのすみでぎこちなくゆれてた)
花を散らした春の隅で ぎこちなく揺れてた
(あたたかいとひだまりをのこして)
あたたかいとひだまりを残して
(おもいうかべたすがたを)
思い浮かべた姿を
(きりはなされてつたえきれないまま)
切り離されて 伝えきれないまま
(とおりすぎたいまにたよりないおもい)
通り過ぎた今に 頼りない思い
(とりみだすほどにさびついたうずのなか)
取り乱すほどに 錆びついた渦の中
(なにをどうやってもあすはくもりだして)
何をどうやっても 明日は曇りだして
(もっとちかくでふれていたかった)
もっと近くで触れて居たかった
(きれたいとをむすんでへだてられたかべをこわして)
切れた糸を結んで 隔てられた壁を壊して
(もうすこしだけいきててもいいかな)
もう少しだけ生きててもいいかな
(だれもしらない)
誰も知らない
(つきがかけたよるのすみでさまよいさがした)
月が欠けた夜の隅で 彷徨い探した
(つまらないとわらいとばしてくれ)
つまらないと笑い飛ばしてくれ
(かわりはてたすがたを)
変わり果てた姿を
(だれもいない)
誰もいない
(はなをちらしたはるのすみでぎこちなくゆれてた)
花を散らした春の隅で ぎこちなく揺れてた
(やわらかいとひだまりをのこして)
やわらかいとひだまりを残して
(おもいうかべたすがたを)
思い浮かべた姿を
(なにげないひとことにすくわれたこと)
何気ない一言に救われたこと
(かわらずおぼえていられますように)
変わらず憶えていられますように
(なにもないあのころにそばにいたこと)
何もないあの頃に側にいたこと
(わすれずおぼえていられますように)
忘れず憶えていられますように
(かけたつきをみあげ)
欠けた月を見上げ
(ひきはなされてひらいたどあ)
引き離されて開いたドア