“Pinocchio”

(はじめてあったそのとき)

はじめて会ったその時

(ぼくのこころはうばわれた)

ボクの心は奪われた

(いますぐきみにちかづきたい)

今すぐキミに近づきたい

(はやるきもちをおさえしのびあし)

はやる気持ちを抑え　忍び足

(つながったいとがからまないようにね)

繋がった糸が　絡まないようにね

(やっとゆめがかなったんだ)

やっと夢が叶ったんだ

(いまじゃぼくのとなりで)

今じゃボクの隣で

(きみがわらっている)

キミが笑っている

(あなただけ)

「あなただけ」

(うでのなかきみのことば)

腕の中　キミの言葉

(そっとみみをなぞった)

そっと耳をなぞった

(あなただけ)

「アナタだけ」

(そうぼくもうなずいた)

そうボクも頷いた

(しあわせなじかん)

幸せな時間

(はなたかだか)

鼻高々

(きょうもぼくははなたかだか)

今日もボクは　鼻高々

(はじめてあったそのとき)

はじめて会ったその時

(ぼくのこころがうばわれた)

僕の心が奪われた

(それがはじめてのこいだった)

それがはじめての恋だった

(どきどきがばれないようしのびあし)

ドキドキがバレないよう忍び足

(つながったいとがからまないようにね)

繋がった糸が　絡まないようにね

(でもそれもばれてたんだ)

でもそれもバレてたんだ

(いまじゃへただったねと)

今じゃヘタだったねと

(ぼくもわらってしまう)

ボクも笑ってしまう

(あなただけ)

「あなただけ」

(ほしのまたたいたよるに)

星の瞬いた夜に

(ぼくはきみにちかった)

僕は君に誓った

(あなただけ)

「アナタだけ」

(そうきみもうなずいた)

そう君も頷いた

(うでのなかみえた)

腕の中　見えた

(はなたかだか)

鼻高々

(やっとのおもいでつかんだ)

やっとの思いで掴んだ

(ひとつだけのうんめい)

ひとつだけの運命

(たどったさきでたくさんのいとをてにおどるきみが)

辿った先で　たくさんの糸を手に踊る君が

(ぼくにほほえんだ)

僕に微笑んだ

(そのすがたにこころをうばわれたんだ)

その姿に　心を奪われたんだ

(ねえみてよいまじゃぼくのほうがじょうずにおどれるよ)

ねえ見てよ　今じゃボクの方が上手に踊れるよ

(あなただけ)

「あなただけ」

(ほしもねむりだしたよるに)

星も眠りだした夜に

(きみとぼくがかさなった)

キミと僕が重なった

(あなただけ)

「アナタだけ」

(そうふたりうなずいた)

そう2人頷いた

(しあわせなじかん)

…幸せな時間

(あなただけ)

「あなただけ」

(ぼくはきみにちかった)

僕は君に誓った

(あなただけ)

「あなただけ」

(しあわせなじかん)

…シアワセな時間

(はなたかだか)

鼻高々

(きょうもぼくは)

今日もボクは

(はなたかだか)

鼻高々