アルバム

(ふかいくらやみのなかおちた)

深い暗闇の中落ちた

(ゆめをみたいとおもうほど)

夢を見たいと思うほど

(はなればなれきえていった)

離れ離れ消えていった

(もうもどらないとおもった)

もう戻らないと思った

(ぼくたちがえがいたものは)

僕たちが描いたものは

(きづかぬうちになくしていった)

気づかぬうちに失くしていった

(それかぼくらいつのまにか)

それか僕らいつの間にか

(みえないふりをしていた)

見えないフリをしていた

(いつかまたここであえたら)

いつかまたここで会えたら

(そのときはわらってはなそうか)

その時は笑って話そうか

(なんてことばっかいってもいられないや)

なんてことばっか言ってもいられないや

(えがいていたものが)

描いていたモノが

(きえてきえてきえていくの)

消えて　消えて　消えていくの

(あなたのいろをたしてほしかったなんてさ)

あなたの色を足して欲しかったなんてさ

(もうとっくにおそいけど)

もうとっくに遅いけど

(おもっていたいなぶきようでもぼくは)

想っていたいな　不器用でも僕は

(きずいていくんだきみのぶんまでぼくは)

築いていくんだ　君の分まで僕は

(いだいていたおもいが)

抱いていた想いが

(きえてきえてきえていっても)

消えて　消えて　消えていっても

(おもっていたぼくがここにいるんだよ)

想っていた僕がここにいるんだよ

(ふみだしていってよ)

踏み出していってよ

(あなたは)

あなたは