意味が分かると怖い話177 概要欄に説明あり
図書室
これなんか前に作ったような気もしなくもないんですが作っちゃいました^^
解説
戸締りをした先生は女の子がいたことに気付いていた。
気付かないふりをして鍵をかけた…
そして先生は女の子のことを毎日観察していた。
解説
戸締りをした先生は女の子がいたことに気付いていた。
気付かないふりをして鍵をかけた…
そして先生は女の子のことを毎日観察していた。
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問題文
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(あるおんなのこがちかしつのとしょしつでほんをひっしにさがしていました。)
ある女の子が地下室の図書室で本を必死に探していました。
(そのこがきづかないうちにせんせいは、)
その子が気付かないうちに先生は、
(とじまりをしてかえってしまいました。)
戸締りをして帰ってしまいました。
(きょうはしゅうぎょうしきです。)
今日は終業式です。
(あしたからなつやすみ。)
明日から夏休み。
(うちからあけられるかぎはないのでそとにはでられません。)
うちから開けられる鍵はないので外には出られません。
(でも、そのこはこわくないのです。)
でも、その子は怖くないのです。
(だいすきなほんがあるから。)
大好きな本があるから。
(そのこはまいにちにっきをかきました。)
その子は毎日日記を書きました。
(なつやすみがおわってせんせいがちかしつのとしょしつにいくと、)
夏休みが終わって先生が地下室の図書室に行くと、
(おんなのこはしんでいました。)
女の子は死んでいました。
(おんなのこがかいていたにっきをよむと、)
女の子が書いていた日記を読むと、
(「わたしはぜんぜんこわくなかった。ほんがあるから。)
「私は全然怖くなかった。本があるから。
(だけどひとつだけこわかったのは、)
だけど一つだけ怖かったのは、
(かぎあなからのぞいているめがこわかった・・・」)
鍵穴から覗いている目が怖かった・・・」