意味が分かると怖い話187 概要欄に説明あり
解説
疲れ切ったように、ノートを床に落とした…
心臓麻痺
見舞いに来ない⇒友人死亡
自分⇒友人の心臓を移植される
デスノート⇒本物
デスノートに心臓の元の持ち主である友人の名前を書き込んだことで自分が心臓麻痺で死亡
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問題文
(おれはゆうじんのうんてんで、じこにあった。)
俺は友人の運転で、事故にあった。
(いまはにゅういんちゅうだ。)
今は入院中だ。
(あんせいにしなければならないというりゆうで、)
安静にしなければならないという理由で、
(まどにはかーてんがしめられてそともみれないし、)
窓にはカーテンが閉められて外も見れないし、
(てれびすらおいていない。)
テレビすら置いていない。
(ゆうじんはけがすらないというのに、)
友人はけがすらないというのに、
(いちどもめんかいにこない。)
一度も面会に来ない。
(ほんとうにはらだたしい。)
本当に腹立たしい。
(おれとあいつのなかだ。)
俺とあいつの仲だ。
(ひとことあやまれば、なにもいわずにゆるしてやるというのに。)
一言謝れば、何も言わずに許してやるというのに。
(がっこうがえりにみまいにきたいもうとに、)
学校帰りに見舞いに来た妹に、
(のーととぼーるぺんをもらった。)
ノートとボールペンをもらった。
(だいしゅじゅつあとだというおれのすがたになれなかったいもうとも、)
大手術跡だという俺の姿に慣れなかった妹も、
(さいきんではだいぶうちとけてくれるようになった。)
最近ではだいぶ打ち解けてくれるようになった。
(ただのひまつぶしだが、)
ただの暇つぶしだが、
(むかしりゅうこうした「ですのーと」でもつくってやろうかとおもったのだ。)
昔流行した「デスノート」でも作ってやろうかと思ったのだ。
(とうぜん、てはじめにかくなまえは、あいつだろう。)
当然、手始めに書く名前は、あいつだろう。
(これくらいはさせてもらわないと、わりにあわない。)
これくらいはさせてもらわないと、割に合わない。
(のーとになまえをかかれたものはしぬ、)
ノートに名前を書かれたものは死ぬ、
(というめいかいなあいてむだ。)
という明快なアイテムだ。
(おれはさっそく)
俺は早速
(ちゅうちょしながらもゆうじんのなまえをかきあげた。)
躊躇しながらも友人の名前を書き上げた。
(ほんもののですのーとであれば、)
本物のデスノートであれば、
(40びょうごにゆうじんはしんぞうまひになるはずであるが・・・)
40秒後に友人は心臓まひになるはずであるが・・・
(よくかんがえたらにげまわっているというのに、)
よく考えたら逃げ回っているというのに、
(どうやってかくにんすればいいのだろうか。)
どうやって確認すればいいのだろうか。
(ばからしくなり、)
馬鹿らしくなり、
(しゅじゅつごしばらくぶりにはしゃいでいたおれは)
手術後しばらくぶりにはしゃいでいた俺は
(つかれきったように、のーとをゆかにおとした。)
疲れ切ったように、ノートを床に落とした。