意味が分かると怖い話210 概要欄に説明あり
いったいこの更新はいつまで続きますかね…?ww
解説
自分の顔の形は、手などを使って大体わかるものです…
侍女や家来たちが言う、絶世の美女の話と自分の顔の形が違ったからではないか?
にしてもなんでも願いをかなえられる魔法使いがいたのにもかかわらず、20年も放っておいた王様のほうが気になりますけどね。
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問題文
(とあるおうこくにうまれつきめがみえないひめがいました。)
とある王国に生まれつき目が見えない姫がいました。
(さらにふこうなことにひめのかおは)
さらに不幸なことに姫の顔は
(ことばではいいあらわせないくらいひどくみにくかったのです。)
言葉では言い表せないくらいひどく醜かったのです。
(ふびんにおもったおうは)
不憫に思った王は
(ひめがじぶんのかおをみることができないのをいいことに)
姫が自分の顔を見ることができないのをいいことに
(じじょやけらいに、)
侍女や家来に、
(ひめがぜっせいのびじょであるかのようにせっするようめいじました。)
姫が絶世の美女であるかのように接するよう命じました。
(ちやほやされることにより)
ちやほやされることにより
(じぶんのなかでびじょとしていきてほしかったからです。)
自分の中で美女として生きてほしかったからです。
(ひめの20さいのたんじょうび)
姫の20歳の誕生日
(せいだいなぱーてぃーがひらかれました。)
盛大なパーティーが開かれました。
(ぱーてぃーにきたまほうつかいが)
パーティーに来た魔法使いが
(ひめのせいじんをしゅくしてなにかひとつだけまほうをつかいましょう)
姫の成人を祝して何か一つだけ魔法を使いましょう
(とおうにもうしでました。)
と王に申し出ました。
(おうはこまってしまいました。)
王は困ってしまいました。
(めがみえないこといがい)
目が見えないこと以外
(なにひとつふじゆうないひめのいちばんのねがいはとうぜんめがみえるようになること。)
何一つ不自由ない姫の一番の願いは当然目が見えるようになること。
(しかしそのねがいをかなえてしまうとみにくいじぶんのかおをみて、)
しかしその願いをかなえてしまうとみにくい自分の顔を見て、
(さぞかししょっくをうけるでしょう。)
さぞかしショックを受けるでしょう。
(なによりいままでついてきたうそがばれてしまいます。)
何より今までついてきたウソがばれてしまいます。
(おうはひめにきらわれたくないのです。)
王は姫に嫌われたくないのです。
(おうはなやんだすえ、)
王は悩んだ末、
(ひめが2ばんめにのぞむねがいをかなえるようまほうつかいにたのみました。)
姫が2番目に望む願いをかなえるよう魔法使いに頼みました。
(おうはいいました。)
王は言いました。
(「さあ、おまえの2ばんめにのぞむねがいはなんだ」)
「さあ、おまえの2番目に臨む願いはなんだ」
(ひめはこたえます。)
姫は答えます。
(「わたしが2ばんめにのぞむねがい、それはめがみえるようになることです。」)
「私が2番目に臨む願い、それは目が見えるようになることです。」
(おうはおどろいて)
王は驚いて
(「ばかな!それはおまえがもっとものぞむねがいであろう!」)
「馬鹿な!それはお前が最も望む願いであろう!」
(といいましたが、ひめは)
といいましたが、姫は
(「いいえ、わたしがもっとものぞむねがい。)
「いいえ、私が最も望む願い。
(それはこのみにくいかおをうつくしくすることです。」)
それはこの醜い顔を美しくすることです。」