陽之鳥
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歌詞(問題文)
(このそらのとちゅうに)
この空の途中に
(きみがいてくれてよかった)
君がいてくれて良かった
(よかった)
良かった
(めをこらしていのちがもえるいろがみえる)
目を凝らして 命が燃える色が見える?
(みみをすましていのちがけずれるおとがする)
耳を澄まして 命が削れる音がする?
(まえぶれもなくほしがふりそそぎ)
前触れもなく星が降り注ぎ
(ぼくらはとぶそらをうしなった)
僕らは飛ぶ空を失った
(あさにうまれてよるにしぬ)
朝に生まれて夜に死ぬ
(たいようだけがせわしない)
太陽だけが忙しない
(うまれかわっても)
生まれ変わっても
(ぼくになりたいなんておもわない)
僕になりたいなんて思わない
(これがさいごでかまわない)
今世が最期で構わない
(きみがいないせかいにいみなどない)
君がいない世界に意味などない
(きみがこいしくてきみをきらいそうで)
君が恋しくて 君を嫌いそうで
(なにがただしくてなにがまちがいで)
何が正しくて 何が間違いで
(きみにあいたくてきみをわすれそうで)
君に逢いたくて 君を忘れそうで
(いますぐなまえをよんでよ)
今すぐ名前を呼んでよ
(そのこえがきけるなら)
その声が聴けるなら
(ふしちょうのようによみがえるから)
不死鳥のように蘇るから
(このそらのとちゅうに)
この空の途中に
(きみがいてくれてよかった)
君がいてくれて良かった
(よかった)
良かった
(めをつぶったいのちがはいのなかにみえた)
目を瞑った 命が灰の中に見えた
(みみをふさいだいのちがくりかえすおとがした)
耳を塞いだ 命が繰り返す音がした
(りゅうせいのとりかごにとらわれて)
流星の鳥籠に捕らわれて
(ぼくらがだいちをふみならせば)
僕らが大地を踏み鳴らせば
(たいようのかげをおいかけて)
太陽の影を追いかけて
(つきはみなもにくちづけた)
月は水面に口付けた
(ゆめはどりょくをうらぎる)
夢は努力を裏切る
(びょうどうなんてかなわない)
平等なんて叶わない
(そんなのとっくにしってる)
そんなのとっくに知ってる
(なのになにひとつあきらめられない)
なのに何一つ諦められない
(ぼくがこいしくてぼくをきらいそうで)
僕が恋しくて 僕を嫌いそうで
(なにとたたかってなにからまもって)
何と戦って 何から守って
(ぼくにあいたくてぼくをわすれそうで)
僕に逢いたくて 僕を忘れそうで
(いますぐてをつないでよ)
今すぐ手を繋いでよ
(そのゆびにとどくなら)
その指に届くなら
(ふしちょうのようによみがえるから)
不死鳥のように蘇るから
(このそらのさいごに)
この空の最後に
(きみがいるならなんだっていい)
君がいるなら何だって良い
(なんだっていい)
何だって良い
(おわりがあるからひとをあいせるの)
終わりがあるから人を愛せるの
(おわりがあるからゆめをみられるの)
終わりがあるから夢を見られるの
(ひのこまうほこりたかきさえずりを)
火の粉舞う誇り高き囀りを
(えいえんよりいっしゅんを)
永遠より一瞬を
(そのえがおにあえるなら)
その笑顔に逢えるなら
(やっぱりまたぼくにうまれたい)
やっぱりまた僕に生まれたい
(きみがこいしくてきみがこいしくて)
君が恋しくて 君が恋しくて
(きみがこいしくてきみがこいしくて)
君が恋しくて 君が恋しくて
(きみがこいしくてきみがこいしくて)
君が恋しくて 君が恋しくて
(いますぐなまえをよんでよ)
今すぐ名前を呼んでよ
(そのこえがきけるなら)
その声が聴けるなら
(ふしちょうのようによみがえるから)
不死鳥のように蘇るから
(このそらのつづきを)
この空の続きを
(きみとまたはねをならべ)
君とまた羽根を並べ
(あのそらのはてまで)
あの空の果てまで
(きみとまたとべたらいいな)
君とまた飛べたら良いな
(いいな)
良いな