Fog lights

(さびしさをこえるゆうきをしるためにあるく)

寂しさを越える　勇気を知るために歩く

(きりぶかいよるのみちをひとりきりでも)

霧深い夜の道を独りきりでも

(かすかなあかりをあてにさまよいながら)

微かな灯りをあてに彷徨いながら

(このいのちもだれかのためかがやけるときをねがっている)

この命も誰かの為　輝ける時を願っている

(だれもしらないこころのきずあと)

誰も知らない　心の傷痕

(だれにもみせないむねのおく)

誰にも見せない　胸の奥

(ふかいきりのなかもがいている)

深い霧の中　もがいている

(まるでせかいにひとりきり)

まるで世界に　独りきり

(やさしいてあたたかいて)

やさしい手　あたたかい手

(そんなものをほしがった)

そんなものを　欲しがった

(さびしさをこえるゆうきをしるためにあるく)

寂しさを越える　勇気を知るために歩く

(きりぶかいよるのみちをひとりきりでも)

霧深い夜の道を独りきりでも

(かすかなあかりをあてにさまよいながら)

微かな灯りをあてに彷徨いながら

(このいのちもだれかのためかがやけるときをねがっている)

この命も誰かの為　輝ける時を願っている

(すれちがいぶつかりあい)

すれ違い　ぶつかりあい

(ひばなのようなてんめつくりかえす)

火花のような点滅　繰り返す

(こころがまじりあって)

心が　交じり合って

(ひかりのそうをましてく)

光の層を増してく

(さびしさをこえるゆうきをこころにともし)

寂しさを越える　勇気を心に灯し

(きりぶかいやみをてらすひとりきりでも)

霧深い闇を照らす　独りきりでも

(ゆるぎないあかりをここでかかげているよ)

揺るぎない灯りをここで掲げているよ

(このちいさなみちしるべ)

この小さな　ミチシルベ

(きみにとどくことをねがっている)

君に届くことを願っている