彗星（feat. メグッポイド）

(どこでうまれてどこへいくのか)

どこで生まれてどこへいくのか

(たしかないばしょもしらないまま)

確かな居場所も知らないまま

(じりょくのようななにかにひかれ)

磁力のような何かに引かれ

(ゆらゆらゆらゆらゆられている)

ゆらゆらゆらゆら揺られている

(まんまるつきもあんどろめだも)

まんまる月もアンドロメダも

(どこかのかなたでひかっているな)

どこかの彼方で光っているな

(とげとげつきのはなたばだけが)

トゲトゲ付の花束だけが

(ちかくていたくてもどかしい)

近くて痛くてもどかしい

(ばらばらばららすりへらして)

ばらばらばらら！すり減らして

(ばらばらばららすりへらして)

ばらばらばらら！すり減らして

(たまむしいろのおほしさまさながらはなびのようだった)

たまむし色のお星様　さながら花火のようだった！

(いきをきらしてかそくしていきをきらしてかそくして)

息を切らして加速して　息を切らして加速して

(きらきらいろのほしくずはぱらぱらいしくずになった)

きらきら色の星くずは　ぱらぱら石くずになった！

(どこまでゆけばたどりつくのか)

どこまでゆけば辿り着くのか

(かなたのけしきをおいかけている)

彼方の景色を追いかけている

(そらにはせんでむすばれたいし)

空には線で結ばれた石

(とおくてぼやけてもどかしい)

遠くてぼやけてもどかしい

(めらめらめららもえあがって)

めらめらめらら！燃えあがって

(めらめらめららもえあがって)

めらめらめらら！燃えあがって

(とげとげつきのはなたばはさながらはなびのようだった)

トゲトゲ付の花束は　さながら花火のようだった！

(いきをきらしてかそくしていきをきらしてかそくして)

息を切らして加速して　息を切らして加速して

(かがやくそらのしたひとはなにかとむすばれていたい)

輝く空の下　人は何かと結ばれていたい！

(ぼくのむねのおくをどくどくさせてやまないぐろすのお)

僕の胸の奥をドクドクさせて止まないグロスの尾

(こうこうたるともしびのこころそなえてぜんしんする)

煌煌たる灯火の心備えて漸進する

(まふゆのせいざもゆきもしろがねも)

真冬の星座も　雪も白金も

(こおりもしんわもじょうはつする)

氷も神話も　蒸発する

(ぼくのむねのうちをじりじりかきわけてゆくぱーるのお)

僕の胸の内をジリジリ掻き分けてゆくパールの尾

(こうこうたるおーるとのくもにまぎれてへんしんする)

紅紅たるオールトの雲にまぎれて変身する

(ぼくのむねのおくをどくどくさせてやまないぐろすのお)

僕の胸の奥をドクドクさせて止まないグロスの尾

(こうこうたるともしびのひかりかがやくそのいちびょう)

煌煌たる灯火の光輝くその一秒

(ばらばらばららすりへらして)

ばらばらばらら！すり減らして

(ばらばらばららすりへらして)

ばらばらばらら！すり減らして

(たまむしいろのおほしさまさながらはなびのようだった)

たまむし色のお星様　さながら花火のようだった！

(いきをきらしてかそくしていきをきらしてかそくして)

息を切らして加速して　息を切らして加速して

(きらきらいろのほしくずはぱらぱらいしくずになった)

きらきら色の星くずは　ぱらぱら石くずになった！