夜天/女王蜂
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歌詞(問題文)
(たとえばことばのすべてにちからをなくしたとしても)
例えば言葉の全てに力を失くしたとしても
(だれかのことをおもうこころにうそもいつわりもなく)
誰かのことを思う心に嘘も偽りもなく
(ひたむきなうつくしさはせつなさやはかなさをこえて)
ひたむきな美しさは 切なさや儚さを超えて
(あきれるほどにたかくふかくさあどこへだっていける)
呆れるほどに高く深く さあどこへだって行ける
(じょーくをかんがえるよりちゃかすことのほうが)
ジョークを考えるより茶化すことの方が
(とてもらくなのにそれをえらべないひとたち)
とても楽なのにそれを選べない人たち
(おもいつめてしまったよるのはてわたしたちはであい)
思い詰めてしまった夜の果て 私たちは出会い
(もちよるこどくはともしびのようにむねにやどる)
持ち寄る孤独は灯火のように胸に宿る
(きせつたちよりもゆたかでとけいのはりよりたしかな)
季節たちよりも豊かで時計の針より確かな
(かけがえのないなにもかもすべてそういつだってためされてる)
かけがえのない何もかも全てそういつだって試されてる
(ふかくへだてているかなしみにのまれて)
深く隔てている悲しみに飲まれて
(つないだてをはじくいたみがはしってゆく)
繋いだ手を弾く痛みが走ってゆく
(もしもほんとうのいみでやりなおすほうほうが)
もしも本当の意味でやり直す方法が
(さいごのしゅだんだとしても)
最後の手段だとしても
(すなどけいののこりひとつぶのこらずすきにそめてつかいきるだけ)
砂時計の残り一粒残らず好きに染めて使い切るだけ
(さびしさたちこめかがやくほしは)
寂しさたちこめ輝く星は
(つよくだきあうほどにくだけてはひかりああ)
強く抱き合う程に砕けては光り ああ
(いつかあのころにはもどれないことを)
いつかあの頃には戻れないことを
(おもいしるのそれでも)
思い知るのそれでも
(よろこびはいつもみいだすものとわすれないでいたい)
喜びはいつも見出すものと忘れないでいたい
(おもいつめてしまったよるのはてわたしたちはであい)
思い詰めてしまった夜の果て私たちは出会い
(もちよるこどくはともしびのようにむねにやどり)
持ち寄る孤独は灯火のように胸に宿り
(むねにやどりむねにやどしつづける)
胸に宿り 胸に宿し続ける