今週のタイピング練習170-長文

(がっこうからかえってきたこどもが、)

学校から帰って来た子供が、

(きゅうしょくでたなばためにゅーがでたとおしえてくれた。)

給食で七夕メニューが出たと教えてくれた。

(そういえばわたしもむかし、)

そういえば私も昔、

(きゅうしょくででるたなばたぜりーがすきだったな、とおもいだす。)

給食で出る七夕ゼリーが好きだったな、と思い出す。

(すんだみずいろのぜりーに、)

澄んだ水色のゼリーに、

(ほしのかたちをしたいろとりどりのかんてんがはいっていて、)

星の形をした色とりどりの寒天が入っていて、

(みているだけでしあわせなきもちになるでざーとだった。)

見ているだけで幸せな気持ちになるデザートだった。

(よる、べらんだにでてほしぞらをながめた。)

夜、ベランダに出て星空を眺めた。

(なつのよぞらにはあまのがわがながれていて、)

夏の夜空には天の川が流れていて、

(そのかわをはさむように、しろくかがやくほしがふたつみえる。)

その川を挟むように、白く輝く星が二つ見える。

(きょうはいいてんきだから、)

今日はいい天気だから、

(ふたりはあまのがわをわたってあうことができただろうか。)

二人は天の川を渡って会うことができただろうか。

(ねんにいちどしかあえないふたりにおもいをはせながら、)

年に一度しか会えない二人に思いを馳せながら、

(わたしはしばらくそらをながめていた。)

私はしばらく空を眺めていた。

(きんじょにある９ちょうめしょうてんがいにはいると、)

近所にある9丁目商店街に入ると、

(じむしょのまえにおおきなささのはがかざられていた。)

事務所の前に大きな笹の葉が飾られていた。

(ささのはのしたにはてーぶるがあり、)

笹の葉の下にはテーブルがあり、

(そのうえに「ごじゆうにどうぞ」とたんざくがおかれている。)

その上に「ご自由にどうぞ」と短冊が置かれている。

(ちょうどじむしょからでてきたひとが、)

ちょうど事務所から出てきた人が、

(「すでに９０にんくらいのひとがねがいごとをかいたんですよ」と、)

「すでに90人くらいの人が願い事を書いたんですよ」と、