夏めく坂道

(なきやんだくものあいだからのぞくたいよう)

泣き止んだ雲の間から覗く太陽

(ひざしのすこーる　あわててくびをあげるひまわり)

日差しのスコール　慌てて首をあげる向日葵

(みずたまり　とびはねたきみがふりむいて)

水たまり　跳びはなた君が振り向いて

(えがおこぼしながらほら、ぼくのなまえよんでる)

笑顔こぼしながらほら、僕の名前読んでる

(たまらずみぎうでつかんでかけあがったさかみち)

たまらず右腕つかんで駆け上がった坂道

(おいかぜがせなかをおしてくれる)

追い風が背中を押してくれる

(だきしめたいこのなつをぎゅっと)

抱きしめたいこの夏をぎゅっと

(そばにいるからねぼくがずっと)

そばにいるからね僕がずっと

(ひだまりよりもまぶしいんだ)

日だまりよりも眩しいんだ

(よこがおにきらめくしずく)

横顔にきらめく滴

(ふたりならおいこせる　しんきろうのむこうにみえるｔｏｍｏｒｒｏｗ)

二人なら追い越せる　蜃気楼の向こうに見えるtomorrow

(きこえてる？　ぼくのこどう)

聞こえてる？　僕の鼓動

(おー　いえーい　ううー)

Oh Yeah umm…

(ごごのかぜ　どこかでふうりんをならして)

午後の風　どこかで風鈴を鳴らして

(きみのみみもとでせつないねいろをかなでていった)

君の耳元で切ない音色を奏でて去った

(ゆうやけにもしもさびしさがあふれたら)

夕焼けにもしも寂しさがあふれたら

(よぞらのかーてんのしたでほしをわけあおうよ)

夜空のカーテンの下で星を分け合おうよ

(はにかんでみたりときどきないたりおこったりして)

はにかんでみたり時々泣いたり怒ったりして

(あうたびきみがふえていくよ)

会うたび君が増えていくよ

(やきつけたいこのなつをもっと)

焼き付けたいこの夏をもっと

(ふぃるむにはのこせないきみを)

フィルムには残せない君を

(１ふれーむだってむだじゃないさ)

1フレームだって無駄じゃないさ

(すがおうつしていつまでも)

素顔映していつまでも

(だれよりもたいせつな　きみをまもるといまやくそくするよ)

誰よりも大切な　君を守ると今約束するよ

(ぼくからめそらさないで１みりも)

僕から目そらさないで1mmも

(おー　いえーい　ううー)

Oh Yeah umm…

(さいごのはなびがあがって)

最後の花火が上がって

(たちこめるけむりとかんせい)

立ちこめる煙と歓声

(ぼくらはことばなくしたままたちつくしてた)

僕らは言葉なくしたまま立ち尽くしてた

(このきせつが　かわっても　きみとはぐれぬように)

この季節が　変わっても　君とはぐれぬように

(だきしめたいこのなつをぎゅっと)

抱きしめたいこの夏をぎゅっと

(そばにいるからねぼくがずっと)

そばにいるからね僕がずっと

(ひだまりよりもまぶしいんだ)

日だまりよりも眩しいんだ

(よこがおにきらめくしずく)

横顔にきらめく滴

(ふたりならおいこせる　しんきろうのむこうにみえるｔｏｍｏｒｒｏｗ)

二人なら追い越せる　蜃気楼の向こうに見えるtomorrow

(きこえてる？　ぼくのこどう)

聞こえてる？　僕の鼓動

(おー　いえーい)

Oh Yeah