backnumber アイアムノットイナフ

(ただめのまえにさしだされてる)

ただ目の前に差し出されてる

(だれのものかもわからないにせものより)

誰のものかもわからない偽物より

(ひとつずつひとつずつ)

ひとつずつひとつずつ

(ひとつずつひとつずつ)

ひとつずつひとつずつ

(さぁみちびきだそういますぐにほら)

さぁ導き出そう今すぐにほら

(じかんにおわれるひびもぬくもりもぜんぶすりぬけて)

時間に追われる日々もぬくもりも全部すり抜けて

(こたえなんてないとあきらめたむこうがわには)

答えなんてないとあきらめた向こう側には

(かちまけのないなまぬるいせかいがまってる)

勝ち負けのない生ぬるい世界が待ってる

(おこれいきどおれひたはしれおわりのひまで)

怒れいきどおれひた走れ終わりの日まで

(このままでいいなんてわなとゆうわくのなかを)

このままでいいなんて罠と誘惑の中を

(あめにうたれてかぜにふかれて)

雨に打たれて風に吹かれて

(いいわけならいくらでもつくりだせる)

言い訳ならいくらでも作り出せる

(うれいもくるしみもなげきもかなしみも)

憂いも苦しみも嘆きも悲しみも

(とるにたらないよはきすててほら)

とるに足らないよ吐き捨ててほら

(おいかけつみかさなったこのひびがむだにならないように)

追いかけ積み重なったこの日々が無駄にならないように

(わからなくていいとにげだしたむこうがわには)

わからなくていいと逃げ出した向こう側には

(しゅちょうもしゅかんもないだらくしたせかいがまってる)

主張も主観もない堕落した世界が待ってる

(おこれいきどおれひたはしれおわりのひまで)

怒れいきどおれひた走れ終わりの日まで

(まだなにひとつなしとげてなどいないだろ)

まだ何ひとつ成し遂げてなどいないだろ

(かえりみることなどせずにだれよりもすぐれたものだけ)

かえりみることなどせずに誰よりも優れたものだけ

(こたえなんてないとあきらめたむこうがわには)

答えなんてないとあきらめた向こう側には

(かちまけのないなまぬるいせかいがまってる)

勝ち負けのない生ぬるい世界が待ってる

(おこれいきどおれひたはしれおわりのひまで)

怒れいきどおれひた走れ終わりの日まで

(これでいいとじぶんをゆるしてしまうひまで)

これでいいと自分を許してしまう日まで