明日ハ素晴ラシ

(はろーはろーはいけいぼくのいないせかい)

ハローハロー拝啓僕のいない世界

(とんでったことりのさえずりではかわりないみたい)

飛んでった小鳥の囀りでは変わりないみたい

(しゃろうしゃろうあさはかなぼくたちのせかい)

シャロウシャロウ浅はかな僕たちの世界

(かんちがいよほうじゃあのこをこんやふるとかふらないとか)

勘違い予報じゃあの子を今夜フるとか降らないとか

(おもいだしちゃってくらくら)

思い出しちゃってクラクラ

(ふくさようでもうふらふら)

副作用でもうフラフラ

(でももっともっともっともっと)

でももっともっともっともっと

(あぁいたみどめがほしい)

あぁ痛み止めが欲しい

(あすはすばらしもうぼくはいないのだから)

明日ハ素晴ラシ　もう僕はいないのだから

(そうそうそれなりでもたのしめたじんせいはふめんじゃ１０８まい)

そうそう　それなりでも楽しめた人生は譜面じゃ108枚

(ぼくをうごかすむねのふあんがまだこどもじだいと)

僕を動かす胸の不安がまだ子供時代と

(かわらないこのてでしがみつきたくなったりするのにさ)

変わらないこの手でしがみつきたくなったりするのにさ

(じかんぎれごせいちょうありがとね)

時間切れ　御清聴ありがとね

(はろーはろーはいけいぼくのいないみらい)

ハローハロー拝啓僕のいない未来

(れんこいんってあれこんてぃにゅーまだきいていてくれるのかい)

連コインってあれコンティニューまだ聞いていてくれるのかい？

(なろうなろうきょうりょうなぼくだけのせかい)

ナロウナロウ狭量な僕だけの世界

(はんぶんくらいきえちゃえとかおもったばちがあたったのかなぁ)

半分くらい消えちゃえとか思ったバチがあたったのかなぁ

(さっそくじぶんでわらわら)

早速自分でワラワラ

(あがいてみたってもうむだむだ)

あがいてみたってもうムダムダ

(でももっともっともっともっと)

でももっともっともっともっと

(かんじたいじだいおくれでもいい)

感じたい時代遅れでもいい

(しんじてるってうそかみさまのせいにしてるだけ)

信じてるって嘘　神様のせいにしてるだけ

(ようやくそのかいかんのむいみさにいやけがさしてきたころじゃない)

ようやくその快感の無意味さに嫌気が差してきた頃じゃない？

(しちぐさがさきかぷれぜんとがさきかあれぎゃくだっけ)

質草が先かプレゼントが先か　あれ逆だっけ

(やくそくはいみがない)

約束は意味がない

(それでもたんぽあかしがほしいからわからなくなるよ)

それでも担保≒証が欲しいからわからなくなるよ

(このよはとかくいきづらくて)

この世はとかく生き辛くて

(がっこうじゃうそをつけだしぬけっておしえてるっておもうくらいに)

学校じゃ嘘を付け出し抜けって教えてるって思うくらいに

(でもひとりじゃないうちゅうがむげんならまたあえるなんて)

でも一人じゃない宇宙が無限ならまた会えるなんて

(まちわびてるあいださぞひまでしょうから)

待ちわびてる間さぞ暇でしょうから

(ねぇもういっかいきいて)

ねぇもう一回聞いて？

(ぼくをうごかすのはむねのふあんさいつだって)

僕を動かすのは胸の不安さ　いつだって

(めんかいじかんぎれのびょうしつでこえをころしないてたころから)

面会時間切れの病室で声を殺し泣いてた頃から

(しけんはんいれいだいどおりのこーどとめろでぃにのって)

試験範囲例題どおりのコードとメロディにのって

(しぼりだしたことばでうたってもきみはわらってるだけ)

搾りだした言葉で歌っても君は笑ってるだけ

(しんじられるなんてまやかしさだのに)

信じられるなんてまやかしさ　だのに

(だいじょうぶなんてむせきにんなことばにわらっちゃったり)

「大丈夫」なんて無責任な言葉に笑っちゃったり

(あすはすばらしありのままいきられたしゅくしょうかいだ)

明日ハ素晴ラシ　ありのまま生きられた祝勝会だ

(あいしてるだいすきしあわせだったなんてはずかしいこといえるかな)

愛してる　大好き　幸せだった　なんて恥ずかしいこといえるかな

(どうだろうね)

どうだろうね？