Way

(たびにつかれたあさもかぜがつよいよるも)

旅に疲れた朝も　風が強い夜も

(たびびとはなんどでもたちあがりすすんでいく)

旅人は何度でも立ち上がり進んで行く

(つよくてらすひざしにみずのないだいちで)

強く照らす日差しに　水のない大地で

(はながいまもどこかでさこうとしているように)

花が今もどこかで　咲こうとしているように

(こうかいだとかかなしみをひきずるために)

後悔だとか悲しみを　引きずる為に

(いきるわけじゃないってこときみはしってるはずだよ)

生きるわけじゃないってこと　君は知ってるはずだよ

(うまれたばしょとかみてたふうけいも)

生まれた場所とか　見てた風景も

(なにもかもちがうぼくらのいく)

何もかも違う僕らの行く

(それぞれのみちはいつかどこかで)

それぞれの道は　いつかどこかで

(つながっているからひとりじゃないよ)

繋がっているから　ひとりじゃないよ

(さあほをすすめようぼくたちのいきるあかしさがして)

さあ歩を進めよう　僕たちの生きる証探して

(じゅうぶんすぎるくらいかこわずらい)

充分すぎるくらい　過去わずらい

(とほうにくれたひびをいまこえて)

途方にくれた日々を今超えて

(いつかねがったあのみらいなんのかくしょうもまだない)

いつか願ったあの未来　何の確証もまだない

(けれどきっとぼくらたってるすぐそばに)

けれどきっと　僕ら立ってる　すぐ側に

(ひきもどせないわかれだとかきえのこるゆめだとか)

引き戻せない別れだとか　消え残る夢だとか

(わすれられないならいっそつれていけばいいよ)

忘れられないなら　いっそ連れていけばいいよ

(いくつもわかれたみちのとちゅうで)

幾つも分かれた　道の途中で

(それぞれのゆめきざんだかけらそのひとつひとつが)

それぞれの夢　刻んだ欠片　そのひとつひとつが

(いつかおおきなじんせいというなのぱずるになるよ)

いつか大きな人生という名のパズルになるよ

(ときにまよいたちどまるくつぞこすりへらしてあるけないひには)

時に迷い　立ち止まる　靴底すり減らして歩けない日には

(どうかおもいだしてほしいけいけんなたびびとのうたを)

どうか思い出してほしい　敬虔な旅人の唄を

(どんなにとおくはなれててもおなじそらぼくらみあげる)

どんなに遠く離れてても　同じ空僕ら見上げる

(そんなありふれたふれーずひとつひとつがたからもの)

そんなありふれたフレーズ　ひとつひとつが宝物

(かけがえのないぼくらなすぴーすさあ)

かけがえのない　僕ら成すピース　さあ

(うまれたばしょとかみてたふうけいも)

生まれた場所とか見てた風景も

(なにもかもちがうことほこりにおもうよ)

何もかも違うこと誇りに思うよ

(いくつもわかれたみちのとちゅうで)

幾つも分かれた　道の途中で

(それぞれのゆめきざんだかけら)

それぞれの夢刻んだ欠片

(そのひとつひとつをならべてぼくらの)

そのひとつひとつを並べて僕らの

(じんせいがすこしずつできあがってくよ)

人生が少しずつ　出来上がってくよ