かざぐるまⅠ
初演も再演も最高でした。
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歌詞(問題文)
(「・・・こそだてですか」)
「…子育てデスか」
(ほほにあたるかぜはそよそよかざぐるまはゆっくりとまわる)
頬に当たる風はそよそよ かざぐるまはゆっくりと回る
(でもふきかけるいきがふえればそのまわりはそくどをます)
でも吹きかける息が増えれば その回りは速度を増す
(ほらかぜはすこしずつ・・・)
ほら風は少しずつ…
(かぜはきせつをめぐらせるはるをめざめさせ)
風は季節を巡らせる 春を目覚めさせ
(なつをよびあきにそまりふゆをつれてくる)
夏を呼び 秋に染まり 冬を連れてくる
(まわれよまわれかざぐるまからからと・・・からからと・・・)
回れよ回れ かざぐるま カラカラと… カラカラと…
(まわれよまわれかざぐるまいくとしつき)
回れよ回れ かざぐるま 幾年月
(おさなごはまたたくまにういこうぶり)
幼子は瞬く間に 初冠
(まわれよまわれかざぐるまからからと・・・からからと・・・)
回れよ回れ かざぐるま カラカラと… カラカラと…
(まわれよまわれかざぐるまいくせいそう)
回れよ回れ かざぐるま 幾星霜
(かぜのふくほうがくをみきわめればこそとわにまわりつづけるかざぐるま)
風の吹く方角を見極めればこそ永久に回り続ける かざぐるま
(きぼうはそのなをいくたびとかえうでのなかにはあらたないのち)
希望はその名を幾たびと変え 腕の中には新たな命
(まわれよまわれかざぐるまからからと・・・からからと・・・)
回れよ回れ かざぐるま カラカラと… カラカラと…
(まわれよまわれかざぐるまからからと・・・からからと・・・)
回れよ回れ かざぐるま カラカラと… カラカラと…
(「てんぶんにじゅうよねん、たけちよぎみはじゅうさんさいでげんぷく。のちにまつだいらもとやすとなをあらためる。)
「天文二十四年、竹千代君は十三歳で元服。後に松平元康と名を改める。
(えいろくにねん、ちょうなんののぶやすがたんじょうする。・・・そしてえいろくさんねんごがつ、)
永禄二年、長男の信康が誕生する。…そして永禄三年五月、
(いまがわよしもとはしゅくてきおだけをうつためたいぐんをひきいすんぷをしゅっぱつ。)
今川義元は宿敵織田家を討つため大軍を率い駿府を出発。
(・・・よにいう、おけはざまのたたかいである」)
…世に言う、桶狭間の戦いである」