AETERNITAS LUDOLOGY
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歌詞(問題文)
(ものいわぬふるむーんしずまるにわ)
物言わぬ満月(フルムーン)静まる竹林(にわ)
(かぜのうたがしらせざわめく)
風の歌が知らせざわめく
(さしこむひかりがてらすひとりのしょうじょ)
射し込む月光(ひかり)が照らす 一人の少女
(ほのおをまとってしたたるちがとける)
炎を纏って 滴る血が溶ける
(あたりをつつむあかいしんきろうおもわず)
辺りを包む 赤い蜃気楼 思わず「」
(ちのにおいでよってきたのきずついたほおをゆがめわらう)
血の臭いで寄ってきたの 傷ついた頬を歪め嘲笑(わら)う
(あかいひとみうつろにゆれくずれおちた)
紅い瞳虚ろに揺れ崩れ落ちた
(いまでもおもうよあのひのよるのこと)
今でも思うよあの日の夜のこと
(ちいさなかたにせおうおおきなごうがいたい)
小さな肩に背負う大きな業が痛い
(いつもとおくばかりをみていつもだれかをさがしているね)
いつも遠くばかりを見て いつも誰かを探しているね
(ああこんなにもすんだつきよにごうかとかしていってしまう)
ああこんなにも澄んだ月夜に劫火と化して往ってしまう
(そらからまいおりるふしのひのとりよ)
天(そら)から舞い降りる 不死の火の鳥よ
(いのちのひがともりきえてまたともりゆく)
命の火が灯り消えてまた灯りゆく
(たかぶるこどうときょうきいきるわけをちょうだい)
昂る鼓動と狂気 生きる理由(わけ)を頂戴
(ながすぎたときは)
長すぎた歳月(とき)は
(わたしをこわしてむしばんだ)
私を壊して蝕んだ
(かこもひとりあすもひとり)
過去も一人 明日も一人
(だからだれもいらないなんて)
だからだれもいらないなんて
(ならばそんなかなしいひとみでみるな)
ならばそんな悲しい瞳で見るな
(ぎんいろのかみがおそろいねというとわらい)
銀色の髪がお揃いねと言うと笑い
(これはつまりいきたあかしわすれぬためのこくいん)
これはつまり生きた証忘れぬための刻印
(わたしもおなじだったよ)
私も人間(おなじ)だったよ
(うばいうしないもどらないとき)
奪い 失い 戻らない刻
(わたしだってひとりだったよ)
私だって一人だったよ
(だからもうきずつけたくない)
だからもう傷つけたくない
(そらからふりそそぐやけるちのなみだ)
天(そら)から降り注ぐ 焼ける血の涙
(むのきょうふにさけぶこころをみだすかがやくよに)
無の恐怖に叫ぶ心を乱す輝く夜に
(しにばしょをさがしてもしぬこともできず)
死に場所を探しても 死ぬこともできず
(かえりたくてもかえるばしょはもうみつからない)
還りたくても還る場所はもう見つからない
(いきることのくるしみとついえることのよろこび)
生きることの苦しみと ついえることの喜び
(とわにおわりがこないならば)
永久(とわ)に終わりが来ないならば
(これはげーむにすぎないのか)
復讐(これ)は遊戯(ゲーム)に過ぎないのか
(なつかしいこえがよぶひとりふりかえる)
懐かしい声が呼ぶ 一人振り返る
(やさしいかぜだけが)
優しい風だけが
(こぼれたなみだぬぐいきえた)
零れた涙拭い消えた
(くるったつきあかりあやかしにかわろう)
狂った月明かり 妖に変わろう
(まもるものがふえた)
守るものが増えた
(ゆびいっぽんふれさせはしない)
指一本触れさせはしない
(くおんだいて)
久遠(くおん)抱いて