SPiCa

(きみとながめてた)

君と眺めてた

(ほしをあつめたまどにうつしてた)

星を集めた窓に映してた

(またゆびおりかぞえた)

また 指折り数えた

(ときをかさねたよるにといかけた)

瞬間(とき）を重ねた夜に問いかけた

(ときをとめた)

時を止めた

(すきだよといえばはぐらかした)

すきだよと言えば はぐらかした

(きがつかないふりはもうやめて)

気がつかないフリは もうやめて＞＜

(となりにいるときわたしのきどうはいつもしゅうきょくせい)

隣にいるとき 私の軌道はいつも 周極星

(とれもろみたいになみうつしこうのかくどつかめない)

トレモロみたいに 波打つ思考の角度 つかめない

(きみをおえばなにかをうしなってしまいそうなおもいうかべふねをだす)

君を追えば なにかを失ってしまいそうな想い浮かべ 船を出す

(だきしめて)

抱きしめて

(であわなければここうけとめて)

出会わなければ個々受け止めて

(でねぼらをとびこえゆくわ)

デネボラを飛び越え行くわ

(わがままなさいさきみのようだね)

ワガママな歳差 星（キミ）のようだね

(おいかけてうかぶぱのらま)

追いかけて うかぶパノラマ

(ごせんのうえでながれぼし)

五線の上で 流れ星

(いまうたうからてらしてよねすぴか)

いま歌うから 照らしてよね スピカ

(わらっていたいよひとりはいやだよ)

笑っていたいよ ひとりはイヤだよ

(こたえがききたいこわくてきけない)

答えが聞きたい 怖くて聞けない

(よるをいくつもすごしてみらいへつなぐの)

夜をいくつも過ごして 未来へ繋ぐの

(またたくほしをよけさがしてた)

またたく星をよけ 探してた

(しんわはだれのみかたなの)

神話は誰の味方なの？

(ためいきでおちこんでいたごご)

ため息で落ち込んでいた午後

(おもうだけきみのなをひとりつぶやくわ)

想うだけ 君の名をひとりつぶやくわ

(あさはかなあいじゃとどかないよね)

あさはかな愛じゃ届かないよね

(あいたくてぴあのかなでたおと)

会いたくて ピアノ奏でた音

(くるしくてあふれだす)

苦しくて溢れ出す

(よいんじょうじょうきみにとどけ)

余韻嫋々 君に届け

(だきしめて)

抱きしめて

(であわなければここうけとめて)

出会わなければ個々受け止めて

(でねぼらをとびこえゆくわ)

デネボラを飛び越え行くわ

(わがままなさいさきみのようだね)

ワガママな歳差 星（キミ）のようだね

(おいかけてうかぶぱのらま)

追いかけて うかぶパノラマ

(ごせんのうえでながれぼし)

五線の上で 流れ星

(いまうたうからてらしてよねすぴか)

いま歌うから 照らしてよね スピカ