ティアドロップ/天月-あまつき-
君の願い事が叶いますように。
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歌詞(問題文)
(あめあがりのまちにゆれる)
雨上がりの街に揺れる
(つやめくあじさいがつげたそうだことしもまた)
艶めく紫陽花が告げた そうだ、今年もまた
(はなればなれのさびしさがだいじなものをあぶりだして)
離れ離れの寂しさが大事なものをあぶり出して
(ああきみにあいたい)
ああ、君に会いたい
(こんやつきのふねをぬすもうか)
今夜、月の舟を盗もうか
(そのうつくしいなみだをかたどったるりいろのあめがふる)
その美しい涙を象った瑠璃色の雨が降る
(ほしのないそらできみをさがしてた)
星のない空で君を探してた
(きがふれるほどのくらやみのなか)
気が触れるほどの暗闇の中
(てあしがくだけてこえがかれてもまよいはなにもないよ)
手足が砕けて 声が嗄れても 迷いは何もないよ
(はなさないからいまだけはそばにいたい)
離さないから 今だけはそばにいたい
(よつゆにぬれたたんざくがさいかいのひをかざるから)
夜露に濡れた短冊が再会の日を飾るから
(ねえあまやどりをしようよ)
ねえ、雨宿りをしようよ
(ふたりをへだてたぎんが)
二人を隔てた銀河
(どうかはなれたからだのぶんだけこころをちかづけてよ)
どうか離れた体のぶんだけ心を近づけてよ
(あのひのぼくらがおさないままで)
あの日の僕らが幼いままで
(はながふれるくらいのきょりでむすんだ)
鼻が触れるくらいの距離で結んだ
(ねがいごとははかないゆめのなかへ)
願い事は儚い夢の中へ
(よこたわるかわのようさいまとみらいがにくいよ)
横たわる河のようさ 現在と未来が憎いよ
(とざされたあめがやがてぼくらをみちびくなら)
閉ざされた雨がやがて僕らを導くなら
(ほしのないそらできみをさがしてた)
星のない空で君を探してた
(きがふれるほどのくらやみのなか)
気が触れるほどの暗闇の中
(てあしがくだけてこえがかれてもまよわないよきみのもとへ)
手足が砕けて 声が嗄れても 迷わないよ 君のもとへ
(かくさないでそのうつくしいなみだをなんどでもすくいにいくよ)
隠さないで その美しい涙を 何度でも掬いに行くよ
(はなさないでいまだけはそばにいて)
離さないで 今だけはそばにいて