心守歌
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㉓
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歌詞(問題文)
(くずれゆくすなをすででせきとめるような)
崩れゆく砂を素手で塞き止めるような
(ながいいちにちのあとかたるあてもなく)
長い１日の後語る当てもなく
(かぜよみかたになってよこころおれるよは)
風よ味方になってよ心折れる夜は
(はるかかなたをゆくきてきをはこんでよ)
遙か彼方をゆく汽笛を運んでよ
(はてしなくよこたわるかれくさをゆらして)
果てしなく横たわる枯れ草を揺らして
(かすれたむかしがたりおもいださせてよ)
かすれた昔語り思い出させてよ
(はるかないとしいあのひとに)
遙かな愛しいあの人に
(なやみのないにねいきがあればいい)
悩みのないに寝息があればいい
(かぜよこころのかかとにつばさをつけて)
風よ心のかかとに翼をつけて
(どんなかなたへもひとばんでいってもどれ)
どんな彼方へもひと晩で行って戻れ
(めをつむればいつでもひざのかたわらを)
目をつむればいつでも膝の傍らを
(かぜにゆれるのばらのかれえだがつつく)
風に揺れる野バラの枯れ枝がつつく
(こおるいしのしとねにひとりめをさませば)
凍る石の褥に一人目を覚ませば
(ほつれかけたうわぎのすそがかぜをきく)
ほつれかけた上着の裾が風を聴く
(はるかないとしいひとびとに)
遙かな愛しい人々に
(なやみのないねいきがあればいい)
悩みのない寝息があればいい
(かぜよこころのかかとにつばさをつけて)
風よ心のかかとに翼をつけて
(どんなかなたへもひとばんでいってもどれ)
どんな彼方へもひと晩で行って戻れ
(かぜよこころのかかとにつばさをつけて)
風よ心のかかとに翼をつけて
(どんなかなたへもひとばんでいってもどれ)
どんな彼方へもひと晩で行って戻れ