もしも心が透明なら

(いとしさにむねをしめつけられて)

愛しさに胸を締め付けられて

(いまどんなにくるしくても)

今どんなに苦しくても

(きづいてもらえないでしょ)

気づいてもらえないでしょ

(でもそれはあなたのせいではなくて)

でもそれはあなたのせいではなくて

(そばにいるともだちのけはいを)

そばにいる友達の気配を

(どこかできにしてるから)

どこかで気にしてるから

(だれになにをいわれたってかまわないとひらきなおればいい)

誰に何を言われたって構わないと開き直ればいい

(どれほどすきかなんてせつめいできやしない)

どれほど好きかなんて説明できやしない

(もしこころがとうめいでだれにもみえてしまったら)

もし心が透明で誰にも見えてしまったら

(かくしごとなどなにもできないのに)

隠し事など何もできないのに

(このよにうそやいつわりのことばはなくなるでしょう)

この世に嘘や偽りの言葉は無くなるでしょう

(そこにみえてるきもちがすべてだって)

そこに見えてる気持ちが全てだって

(おたがいにしんじあえる)

お互いに信じ合える

(うたがうことっていみない)

疑うことって意味ない

(もやもやしたしろいかげのような)

もやもやした白い影のような

(わかりにくいさみしさだってぐたいてきにりかいできる)

わかりにくい寂しさだって具体的に理解できる

(いたみとはまたちがったかんじょうが)

痛みとはまた違った感情が

(いつのひからかきゅうにうまれて)

いつの日からか急に生まれて

(ゆううつのたねになったよ)

憂鬱のタネになったよ

(あかるいだけのそらなんてなにもないし)

明るいだけの空なんて何もないし

(みあげてもむだだ)

見上げても無駄だ

(ときにあめがふったりくもにおおわれるのがいい)

時に雨が降ったり雲に覆われるのがいい

(でもこころをかたくなにかくさなければらくなのに)

でも心を頑なに隠さなければ楽なのに

(おもってるよりもっとだらしないんだ)

思ってるよりもっとだらしないんだ

(かっこつけずにあきれられながらいきていきたい)

カッコつけずに呆れられながら生きていきたい

(こういうひとでいたいなんてやめて)

こういう人でいたいなんてやめて

(そうみてのとおりですと)

そう見ての通りですと

(さらけだすほうがかしこい)

さらけ出す方が賢い

(そうそんなわけでおすきなように)

そうそんなわけでお好きなように

(どうみられたってかまわない)

どう見られたって構わない

(あいがばればれとわらわれても)

愛がバレバレと笑われても

(それのどこがいけないというのだろう)

それのどこがいけないと言うのだろう

(ひみつをもつべきなのかな)

秘密を持つべきなのかな

(じぶんみせるなかくすんだ)

自分見せるな隠すんだ

(こころをまっくろにぬったほうがいいのかな)

心を真っ黒に塗った方がいいのかな

(こころがとうめいでだれにもみえてしまったら)

心が透明で誰にも見えてしまったら

(かくしごとなどなにもできないのに)

隠し事など何もできないのに

(このよにうそやいつわりのことばはなくなるでしょう)

この世に嘘や偽りの言葉は無くなるでしょう

(そこにみえてるきもちがすべてだって)

そこに見えてる気持ちが全てだって

(おたがいにしんじあえる)

お互いに信じ合える

(うたがうことっていみない)

疑うことって意味ない