白隠禅師坐禅和讃

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タグお経
心を落ち着かせたいときに
順位 名前 スコア 称号 打鍵/秒 正誤率 時間(秒) 打鍵数 ミス 問題 日付
1 奈良の子 3788 素晴らしい人間 3.9 95.5% 251.8 1001 47 44 2024/11/03
2 奈良の子 3595 素晴らしい人間 3.7 95.4% 265.3 1002 48 44 2024/11/01

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問題文

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(しゅじょうほんらいほとけなり)

衆生本来仏なり

(みずとこおりのごとくにて)

水と氷のごとくにて

(みずをはなれてこおりなく)

水を離れて氷なく

(しゅじょうのほかにほとけなし)

衆生の外に仏なし

(しゅじょうちかきをしらずして)

衆生近きを知らずして

(とおくもとむるはかなさよ)

遠く求むるはかなさよ

(たとえばみずのなかにいて)

たとえば水の中に居て

(かつをさけぶがごとくなり)

渇を叫ぶがごとくなり

(ちょうじゃのいえのことなりて)

長者の家の子となりて

(ひんりにまようにことならず)

貧里に迷うに異ならず

(ろくしゅりんねのいんねんは)

六趣輪廻の因縁は

(おのれがぐちのやみじなり)

己が愚痴の闇路なり

(やみじにやみじをふみそえて)

闇路に闇路を踏みそえて

(いつかしょうじをはなるべき)

いつか生死を離るべき

(それまかえんのぜんじょうは)

それ摩訶衍の禅定は

(しょうたんするにあまりあり)

称歎するに余りあり

(ふせやじかいのしょはらみつ)

布施や持戒の諸波羅蜜

(ねんぶつさんげしゅぎょうとう)

念仏懺悔修行等

(そのしなおおきしょぜんぎょう)

其品多き諸善行

(みなこのなかにきするなり)

皆この中に帰するなり

など

(いちざのこうをなすひとも)

一座の功をなす人も

(つみしむりょうのつみほろぶ)

積みし無量の罪ほろぶ

(あくしゅいづくにありぬべき)

悪趣いづくにありぬべき

(じょうどすなわちとおからず)

浄土即ち遠からず

(かたじけなくもこののりを)

辱くも此の法を

(ひとたびみみにふるるとき)

一たび耳にふるる時

(さんたんずいきするひとは)

讃嘆随喜する人は

(ふくをうることかぎりなし)

福を得る事限りなし

(いわんやみずからえこうして)

いわんや自ら回向して

(じきにじしょうをしょうすれば)

直に自性を証すれば

(じしょうすなわちむしょうにて)

自性即ち無性にて

(すでにけろんをはなれたり)

すでに戯論を離れたり

(いんがいちにょのもんひらけ)

因果一如の門ひらけ

(むにむさんのみちなおし)

無二無三の道直し

(むそうのそうをそうとして)

無相の相を相として

(いくもかえるもよそならず)

行くも帰るも余所ならず

(むねんのねんをねんとして)

無念の念を念として

(うたうもまうものりのこえ)

謡うも舞うも法の声

(さんまいむげのそらひろく)

三昧無碍の空ひろく

(しちえんみょうのつきさえん)

四智円明の月さえん

(このときなにをかもとむべき)

此時何をか求むべき

(じゃくめつげんぜんするゆえに)

寂滅現前するゆえに

(とうしょすなわちれんげこく)

当所即ち蓮華国

(このみすなわちほとけなり)

此身即ち仏なり

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