ハッピーエンドをはじめから

(げーむのなかではいつでもしゅじんこうで)

ゲームの中では いつでも主人公で

(せかいをすくうゆめをみる)

世界を救う　夢を見る

(どんなぼうけんがこのさきまってるんだ)

どんな冒険が　この先待ってるんだ

(ねてもさめてもかんがえていた)

寝ても覚めても　考えていた

(ちいさなはねをぱたぱたうごかして)

小さな羽を　パタパタ動かして

(ひよこはそらにゆめをみる)

ひよこは空に夢を見る

(こんなみためでうまれたりゆうってなんだろう)

こんな見た目で生まれた理由って何だろう

(こんなこえでうまれたりゆうってなんだろう)

こんな声で生まれた理由って何だろう

(いつもひとりでいた)

いつも一人でいた

(このへやのすみはぼくのばしょね)

この部屋の隅は僕の場所ね

(だれにもうばえないぜ)

誰にも奪えないぜ

(そんなところにやってきたうわさにたがわぬ)

そんな所にやってきた　噂に違わぬ

(らふめいかー)

ラフメイカー

(おねがい)

お願い！

(ちょっとちょっとちょっとまってって)

ちょっと　ちょっと　ちょっと待ってって

(きづいたときにはもどれなくて)

気付いた時には戻れなくて

(あじけないひびがいろづいていくように)

味気ない日々が色付いていくように

(もっとちゃんとしゃんとたって)

もっと　ちゃんと　シャンと立って

(しわになったしゃつものばしなおして)

しわになったシャツも伸ばし直して

(ゆめのはじまりはきっと)

夢の始まりは　きっと

(こんなふうに)

こんなふうに

(きょうしつのなかではいつでもすみっこで)

教室の中では　いつでも隅っこで

(せかいがかわるゆめをみる)

世界が変わる夢を見る

(だれしももんだいこたえはおなじじゃないのに)

誰しも問題、答えは同じじゃないのに

(まちがいをまちがいといえるのはなぜ)

間違いを間違いと言えるのはなぜ？

(みちの)

道の

(ひとつやふたつはまちがっても)

ひとつや　ふたつは　間違っても

(そのさきでどっかにつながるって)

その先でどっかに繋がるって

(あたまでわかっててもなやんじゃうのがふしぎ)

頭でわかってても悩んじゃうのが不思議

(もっとちゃんとほんきだして)

もっと　ちゃんと　本気出して

(ぼくはぼくをだいすきになりたくて)

僕は僕を大好きになりたくて

(ゆめのつづきまで)

夢の続きまで

(みていてほしい)

見ていて欲しい

(ねむれないよるには)

眠れない夜には

(こっそりひみつきちにあつまって)

こっそり秘密基地に集まって

(せかいはすくえないけど)

世界は救えないけど

(ぼくはゆうしゃになってたいくつからきみを)

僕は勇者になって　退屈から君を

(すくいにいくのさ)

救いに行くのさ

(きょうがいいひわるいひどっちだって)

今日が良い日、悪い日どっちだって

(つきはぼくのうえでかがやいて)

月は僕の上で輝いて

(なにげないひびをいろどっていくように)

何気ない日々を彩っていくように

(もっとちゃんとりんとたったら)

もっと　ちゃんと　凛と立ったら

(おくびょうかぜにゆれてもへいき)

臆病風に揺れても平気

(どきどきをそっとぎゅっと)

ドキドキをそっとぎゅっと

(だきしめて)

抱きしめて

(ほら)

ほら

(ちょっとちょっともうちょっと)

ちょっと　ちょっと　もうちょっと

(てをのばせばさいしょからあるような)

手を伸ばせば最初からあるような

(しあわせのしっぽを)

幸せのしっぽを

(いまつかんだとこ)

今、掴んだとこ