赤いコート
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歌詞(問題文)
(おーなんねーる)
オー ナンネール!
(だれ)
誰?
(は)
ハ!
(ヴぉるふがんぐ)
ヴォルフガング!
(ねえさんがいこくへいこう むかしみたいに)
姉さん 外国へ行こう! 昔みたいに
(っておぼえてる)
って覚えてる?
(こどものころのえんそうりょこうで いつもきてたあのこーとさ)
子供の頃の演奏旅行で いつも着てたあのコートさ
(まっかなこすちゅーむ)
真っ赤なコスチューム!
(おぼえているわ)
覚えているわ
(いただきもの)
頂き物
(まりあてれじあさま)
マリア・テレジア様
(せがのびてきれなくなった いまのいしょうはじみできらいさ)
背が伸びて着れなくなった 今の衣装は地味で嫌いさ
(もうこれからこれしかきないぞ)
もうこれからこれしか着ないぞ!
(むかしとおんなじでざいん)
昔とおんなじデザイン
(どうだよくにあうだろう)
どうだよく似合うだろう
(きんのししゅうだわ きぞくだけがきれるの)
金の刺繍だわ 貴族だけが着れるの
(あなたはぷりんすよ いつまでもあのままよ)
あなたはプリンスよ いつまでもあのままよ
(ぱぱがみたらなんていうだろう)
パパが見たら何て言うだろう?
(えんそうりょこうでかねもちになろう)
演奏旅行で金持ちになろう
(むすこよばしゃにのれいざ)
息子よ馬車に乗れ いざ!
(わたしもいくわ)
私も行くわ
(ままもいっしょさ)
ママも一緒さ
(ぱりにろんどんせかいのみやこ)
パリにロンドン世界の都
(このまちざるつぶるくはたいくつ)
この街 ザルツブルクは退屈
(だいしきょうさまにこびへつらうんだ)
大司教様に媚びへつらうんだ
(せかいにとぶのもういちど)
世界に飛ぶのもう一度
(じゆうにはしゃいでおまつりさわぎ)
自由にはしゃいで お祭り騒ぎ
(はなたばはくしゅかがやくぱれす)
花束 拍手 輝くパレス
(あふれるみゅーじっく ぼくのあたまはあいであでいっぱい)
溢れるミュージック 僕の頭はアイデアでいっぱい
(このこーときて)
このコート着て
(ヴぉるふがんぐ)
ヴォルフガング!
(ぼんそわーるぱぱ)
ボンソワール パパ!
(だいしきょうさまのところ)
大司教様の所...
(なんだそのふく)
なんだその服!?
(なつかしいこーとまっかな)
懐かしいコート真っ赤な
(そのこーとではゆけぬ)
そのコートでは行けぬ
(かったのか)
買ったのか?
(じぶんのかねで)
自分の金で
(そのかねはどこで)
その金はどこで
(さいころひとつ)
サイコロひとつ!
(なに)
なに?
(またついてたのね)
またついてたのね
(ばくちはやめろ)
博打はやめろ
(らくしょうなんだ)
楽勝なんだ
(いうことをきけ)
言うことを聞け!
(たまにはあそんだっていいでしょ みんなやってるんだ)
たまには遊んだっていいでしょ みんなやってるんだ
(われわれはほかのにんげんとはちがうんだ)
我々は他の人間とは違うんだ
(でしょうとも)
でしょうとも
(だいしきょうころれどげいかにいらいされたしごとは)
大司教コロレド猊下に依頼された仕事は
(やくそくのせれなーではできたのか)
約束のセレナーデは出来たのか?
(もちろんぱぱもじまんにできる)
もちろん パパも自慢にできる
(どこだ)
どこだ?
(ここあああたまのなか)
ここ! ああ...頭の中
(ふめんにかいてないだけさ)
譜面に書いてないだけさ
(わたしをくるわせたいのか だいしきょうさまがおまちだ)
私を狂わせたいのか 大司教様がお待ちだ
(いまかくんだ)
今書くんだ
(はいはいかきます)
はいはい 書きます
(こーとをぬぎなさい)
コートを脱ぎなさい
(なぜ)
なぜ?
(きぞくだけがゆるされたこーと)
貴族だけが許されたコート
(やつらよりぼくのほうがうえ)
やつらより僕の方が上
(はやくふめんをかけ)
早く譜面を書け
(こーとをわたせ)
コートを渡せ!
(なんねーるしょぶんしてきなさい)
ナンネール 処分してきなさい
(でも)
でも...
(ぱぱ)
パパ!
(いいかわれわれいっかはころれどげいかに おつかえしていることをわすれるな)
いいか 我々一家はコロレド猊下に お仕えしていることを忘れるな
(げいかはだいしきょうさまであらせられるだけではなく)
猊下は大司教様であらせられるだけではなく
(このざるつぶるくをおさめる りょうしゅさまでもあるのだ)
このザルツブルクを治める 領主様でもあるのだ
(げいかのごきげんをそんじては しごとをうしないいきてはいけないのだ)
猊下のご機嫌を損じては 仕事を失い生きてはいけないのだ
(げいかげいかたびにでるにもきょかがいる まるでどれいだ)
猊下猊下...旅に出るにも許可がいる まるで奴隷だ
(あんなやつのためにせれなーでかくなんて)
あんな奴のためにセレナーデ書くなんて
(だまれ)
黙れ!
(おまえがただしくいきてゆくみちは わたしがたてる)
お前が正しく生きてゆく道は 私が立てる
(なまけずにきょくをかくんだ)
怠けずに曲を書くんだ
(いますぐだ)
今すぐだ!
(ちくしょう どうしてわかってくれないんだ)
畜生... どうして分かってくれないんだ
(まったく)
まったく...