Orpheus ～君と奏でる明日へのうた～

(しゅうでんのおとするまどべに)

終電の音する窓辺に

(あかいめをしてるぼくはひとり)

赤い目をしてる僕は一人

(どうそうかいにもいけずに)

同窓会にもいけずに

(さめたかんのこーひーをのむ)

冷めた缶のコーヒーを飲む

(きみにだけみせたいせかいがある)

君にだけ見せたい世界がある

(そうだからいまはまだかえれない)

そう、だから今はまだ帰れない

(ほしふるよるがただせつなく)

星降る夜がただせつなく

(たとえくるしくても)

たとえ苦しくても

(しょうねんのゆめはとおいそらこえて)

少年の夢は遠い空超えて

(いつかきみのもとへとどく)

いつか君のもとへ届く

(ようせいのしらべきこえたら)

妖精の調べ聴こえたら

(かぜまうはなびらしょうじょのはかなさ)

風舞う花びら少女の儚さ

(ｏｒｐｈｅｕｓあついおもいをこめて)

Orpheus 熱い思いをこめて

(ｏｒｐｈｅｕｓことばをつむいでく)

Orpheus 言葉をつむいでく

(いつかよがあけてすべてがおわる)

いつか夜が明けて全てが終わる

(そらはあかねぐもとびらをさあひらこう)

空はあかね雲扉をさあ開こう

(すれちがうひとはくろいむれ)

すれ違う人は黒い群れ

(あんまりつよくてめをふせたよ)

あんまり強くて目をふせたよ

(ぼくはいまでもここにいて)

僕は今でもここにいて

(じゃけっともきれないのに)

ジャケットも着れないのに

(さかみちのいえのしょうじょがひとり)

坂道の家の少女がひとり

(あかるくてをふってはしりだす)

あかるく手をふって走り出す

(きょうがいいひならいいのにね)

今日がいい日ならいいのにね

(おはようとつぶやく)

おはようとつぶやく

(あたらしいぺーじめくるときいまも)

新しいページめくるとき今も

(こころがすこしざわめくよ)

心が少しざわめくよ

(すべてをなくしたとしても)

全てを失くしたとしても

(ちからのかぎりうたいつづけるんだ)

力の限り唄いつづけるんだ

(きぼうのめろでぃー)

希望のメロディー

(そうぞうのかみはほうえんのすなに)

創造の神は方円の砂に

(あたらしいいのちをえがいてく)

新しいいのちを描いてく

(ひかりあふれるげんそうのてんしたちを)

光あふれる幻想の天使たちを

(ｏｒｐｈｅｕｓあついおもいをこめて)

Orpheus 熱い思いをこめて

(ｏｒｐｈｅｕｓことばをつむいでく)

Orpheus 言葉をつむいでく

(いつかまたきえそうなことがあっても)

いつかまた消えそうなことがあっても

(けしてわすれないこのひを)

けして忘れないこの日を

(ｏｒｐｈｅｕｓあついおもいをこめて)

Orpheus 熱い思いをこめて

(ｏｒｐｈｅｕｓことばをつむいでく)

Orpheus 言葉をつむいでく

(ここにきてさあうけとってほしい)

ここに来てさあ受け取ってほしい

(きみとかなでるあしたへのこのうたを)

君と奏でる明日へのこの詩を