紫光

(しょうもないきみのしょうたいはあふれでるゆめのかみしばいさ)

しょうもない君の正体は　溢れ出る夢の紙芝居さ

(せんめいになったむかしむかしおおぜいでないたものがたりさ)

鮮明になった昔々　大勢で泣いた物語さ

(なんかかなしいそんなきもちそんなところだけせんぞがえりで)

『なんか悲しい』　そんな気持ち　そんなところだけ先祖返りで

(そのまっかなめでこうこつのめでこうかいのうみをこうかいしつづけるさ)

その真っ赤な眼で　恍惚の眼で　後悔の海を航海し続けるさ

(ようもないくせにたいしゅうはかってにうそだけしりたがってる)

用も無い癖に大衆は　勝手に嘘だけ知りたがってる

(みがってなのはおたがいさまさきょうしんのすえにこんなざまさ)

身勝手なのはお互い様さ　狂信の末にこんなザマさ

(むげんのまちおかねのまちそんなまちでまじでまちぼうけさ)

夢幻の街　お金の街　そんな街でmajiで待ち惚けさ

(そのまっかなめでこうこつのめでこうかいのうみをこうかいしつづけろ)

その真っ赤な眼で　恍惚の眼で　後悔の海を航海し続けろ

(そのまなこをけしとばしたらよろこびはたんじゅんさ)

その眼を消しとばしたら　喜びは単純さ

(よのまなこがばかになったねわたしむらさきのひかりになる)

世の眼が馬鹿になったね　わたし紫の光になる

(さあとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんのないばしょへ)

さあ　飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間の無い場所へ

(ぶっとぼうぜなんでもいいかんでもいいきもちのあるまちへ)

ぶっ飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　気持ちの在る街へ

(ぶっとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんがねえからさ)

ぶっ飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間が無えからさ

(ぶっとぼうぜなんでもいいかんでもいいしこうのはてまでさ)

ぶっ飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　思考の果てまでさ

(やまないやみのだいしょうはあきれてるきみのかんちがいさ)

止まない闇の大小は　呆れてる君の勘違いさ

(せんねんかかったおかしなたびさんぞうふざいのさいゆうきさ)

千年かかった可笑しな旅　三蔵不在の西遊記さ

(なんかわたしちょっとかなしいそんなこころもちをくりかえして)

『なんか私ちょっと悲しい』　そんな心持ちを繰り返して

(そのまっかなめでこうこつのめでこうかいのうみをこうかいしつづけろ)

その真っ赤な眼で　恍惚の眼で　後悔の海を航海し続けろ

(そのまなこをけしとばしたらよろこびはたんじゅんさ)

その眼を消しとばしたら　悦びは単純さ

(よのまなこがばかになったねわたしむらさきのひかりになる)

世の眼が馬鹿になったね　わたし紫の光になる

(さあとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんのないばしょへ)

さあ　飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間の無い場所へ

(ぶっとぼうぜなんでもいいかんでもいいきもちのあるまちへ)

ぶっ飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　気持ちの在る街へ

(ぶっとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんがねえからさ)

ぶっ飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間が無えからさ

(ぶっとぼうぜなんでもいいかんでもいいしこうのはてまでさ)

ぶっ飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　至高の果てまでさ

(そとはぎわくのあめさ)

外は疑惑の雨さ

(さあとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんのないばしょへ)

さあ　飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間の無い場所へ

(ぶっとぼうぜなんでもいいかんでもいいきもちのあるまちへ)

ぶっ飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　気持ちの在る街へ

(ぶっとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんがねえからさ)

ぶっ飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間が無えからさ

(とぼうぜなんでもいいかんでもいいしこうのはてまでさ)

飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　紫光の果てまでさ

(ぶっとぼうぜうたえたらいいあえたらいいじかんのないばしょで)

ぶっ飛ぼうぜ　歌えたらいい　逢えたらいい　時間の無い場所で

(ぶっとぼうぜあたえたらいいかえたらいいつたえてないだけさ)

ぶっ飛ぼうぜ　与えたらいい　変えたらいい　伝えてないだけさ

(ぶっとぼうぜうたえたらいいあえたらいいじかんがねえからさ)

ぶっ飛ぼうぜ　歌えたらいい　逢えたらいい　時間が無えからさ

(ぶっとぼうぜあたえたらいいかえたらいいしこうのはてまでさ)

ぶっ飛ぼうぜ　与えたらいい　変えたらいい　紫光の果てまでさ

(さあとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんのないばしょへ)

さあ　飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間の無い場所へ

(ぶっとぼうぜなんでもいいかんでもいいきもちのあるまちへ)

ぶっ飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　気持ちの在る街へ

(ぶっとぼうぜどこでもいいだれでもいいじかんがねえからさ)

ぶっ飛ぼうぜ　何処でもいい　誰でもいい　時間が無えからさ

(とぼうぜなんでもいいかんでもいいしこうのはてまでさ)

飛ぼうぜ　何でもいい　かんでもいい　紫光の果てまでさ

(そとはぎわくのあめさ)

外は疑惑の雨さ

(そんなのどうでもいいじゃないかってさ)

『そんなのどうでもいいじゃないか？』ってさ