「日本一心」吉川晃司からのメッセージ

(よのなかのどうりなんてわからないままでいたい)

世の中の道理なんてわからないままでいたい

(さめとかまぐろとかといっしょで、とまるとしぬんじゃないかとおもう)

鮫とかマグロとかと一緒で、止まると死ぬんじゃないかと思う

(おんがくってどらえもんのぽけっとみたいなもん)

音楽ってドラえもんのポケットみたいなもん

(ぜんぶさらけだしてみたら、そのしゅんかんがいちばんうつくしい)

全部さらけ出してみたら、その瞬間が一番美しい

(こういうじだいだからこそ、むかしのあめしゃみたいないきかたもいい)

こういう時代だからこそ、昔のアメ車みたいな生き方もいい

(じんせいというだいすをころがしてじぶんをえらべ)

人生というダイスを転がして自分を選べ

(１７さいのころのじぶんとけんかしてるだけ)

17歳の頃の自分と喧嘩してるだけ

(あながあいていようが、ひびわれていようが、うつわはでかいほうがいい)

穴が空いていようが、ひび割れていようが、器はデカイほうがいい

(どうにもならないこと、むねんをたくさんしってるのに、くちぶえをふいているような)

どうにもならない事、無念をたくさん知ってるのに、口笛を吹いているような

(おっさんは、かっこいい)

オッサンは、カッコいい

(にんげんがきたないことをやるためにうまれてきたとするならば、めつぼうしたほうがいい)

人間が汚いことをやるために生まれてきたとするならば、滅亡したほうがいい

(あきらめることがおとなになることなら、すごくつまらない)

諦めることが大人になることなら、すごくつまらない

(けんきょにものをつくっていきたい。でもどんよくでもありたい)

謙虚にものを創っていきたい。でも貪欲でもありたい

(おれはしぬまで「たけやりでせんしゃがたおせる」とおもってるにんげん)

俺は死ぬまで「竹槍で戦車が倒せる」と思ってる人間

(つらくないってことは、”いきてない”ともいえる)

ツラくないってことは、生きてないともいえる

(５０になっても６０になっても「じんせいでだいじなものはあいとゆめ」っていいつづけて)

50になっても60になっても「人生で大事なものは愛と夢」って言い続けて

(いられたら、きっとまずまずのじんせいなんじゃないかなとおもっている)

いられたら、きっとまずまずの人生なんじゃないかなと思っている

(おれのばあいはいなかもんこんじょうというより”おれこんじょう”)

俺の場合は田舎もん根性というより俺根性

(「ちかみちととおまわり、どっちをえらぶ？」っていわれたら、とおまわりをえらびたい)

「近道と遠回り、どっちを選ぶ？」って言われたら、遠回りを選びたい

(たいせつなのはこころざしとしんねんがあるかどうかだ)

大切なのは志と信念があるかどうかだ

(きみのとうさんもかあさんもかめんらいだーなんだ)

君の父さんも母さんも仮面ライダーなんだ

(たとえまちがったけつだんだったとしても、まよっているよりまし)

たとえ間違った決断だったとしても、迷っているよりまし

(「ぎぜんだろう」っていうやつにはいわせておけばいい)

「偽善だろう」って言うヤツには言わせておけばいい

(じぶんはこんとんとしたとき、さつばつとしたときのほうがりようかちがたかくなるたいぷのいきもの)

自分は混沌とした時、殺伐とした時のほうが利用価値が高くなるタイプの生き物

(にんじょうよりもうえにくるもんてなんかあんの？)

人情よりも上に来るもんてなんかあんの？