またね

(あのひのうしろすがたまだおぼえてる)

あの日の後ろ姿まだ覚えてる

(さいごなのになんどもふりむいた)

最後なのに何度も振り向いた

(やめてよやめてよもういってよ)

やめてよ　やめてよ　もう行ってよ

(わたしにはみえないところまで)

私には見えないところまで

(わたしのきもちどれだけかわらなくても)

私の気持ち　どれだけ変わらなくても

(あなたがおなじきもちじゃなきゃなんのいみもない)

あなたが同じ気持ちじゃなきゃ　何の意味もないah

(またねっていおうとしてやめたのは)

「またね」って言おうとしてやめたのは

(こうかいしてほしかったから)

後悔してほしかったからah ah

(いちねんごでもいいにねんごでもいい)

一年後でもいい　二年後でもいい

(いつかわたしをおしいとおもって)

いつか私を惜しいと思って

(またあいにきてねそれまでまたね)

また会いに来てね　それまでまたね

(わたしのこころすべてつかんだままあっというまにきえた)

私の心全て掴んだまま　あっという間に消えた

(わたしはなにもできなかった)

私は何もできなかった

(あなたのきもちがうすれてくのきづいてて)

あなたの気持ちが薄れてくの気づいてて

(さいごまでわたしはなにもできなかった)

最後まで私は何もできなかった

(すきだっていおうとしてやめたのは)

好きだって言おうとしてやめたのは

(これいじょうみっともなくなるのがこわくて)

これ以上みっともなくなるのが怖くて

(ことばにだせないだしちゃいけない)

言葉に出せない　出しちゃいけない

(きもちがかたちをかえてあふれてく)

気持ちが形を変えて溢れてく

(なきがおみられたくなくてうしろむいた)

泣き顔見られたくなくて　後ろ向いた

(またねっていおうとしてやめたのは)

「またね」って言おうとしてやめたのは

(こうかいしてほしかったから)

後悔してほしかったからah ah

(じゅうねんごでもいいずっとさきでもいい)

十年後でもいいずっと先でもいい

(いつかわたしをおしいとおもって)

いつか私を惜しいと思って

(またあいにきてねそれまでまたね)

また会いに来てね　それまでまたね