HIT THE ROAD 最後の文
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問題文
(ぼくのちいさなあしあとがかさなれば)
僕の小さな足跡が重なれば
(いつかしっかりとしたみちができる)
いつかしっかりとした道ができる
(すこしそくどをおとしていきをととのえたら)
少し速度を落として息を整えたら
(せつなのしゅんかんをえいえんにこころのなかにきざむことができる)
刹那の瞬間を永遠に心の中に刻むことができる
(だれでもみちにまよってしまうことがある)
誰でも道に迷ってしまうことがある
(みなれないこわいこのみちをふたたびあゆんでいくゆうきさえあればいい)
見慣れない怖いこの道を再び歩んでいく勇気さえあればいい
(ぬくもりをこめたあたたかいまなざしとやさしいほほえみをはなつきみさえいれば)
温もりを込めた温かい眼差しと優しい微笑みを放つ君さえいれば
(ぼくがたちあがるりゆうはじゅうぶんだ)
僕が立ち上がる理由は十分だ
(いきおいよくいっぽをふみだしたこのしゅんかんはいだいなれきしのすたーとになるよ)
勢いよく一歩を踏み出したこの瞬間は偉大な歴史のスタートになるよ
(きみがくじけないようにぼくがまえできみをまもるよ)
君がくじけないように僕が前で君を守るよ
(このみちがうつくしいのはきみといっしょにあるいているからだよ)
この道が美しいのは君と一緒に歩いているからだよ
(きびしくてつかれたこのたびがおわれば、)
厳しくて疲れたこの旅が終われば、
(ぼくたちはこのよにはなかったそんざいになるでしょう)
僕たちはこの世にはなかった存在になるでしょう
(いまなみのうえでゆれているのならただそのかぜをかんじてじゅうなんにみをまかせて)
今波の上で揺れているのならただその風を感じて柔軟に身をまかせて
(かぜがおさまりなみがちいさくなるといつかうみをふんでたつようになるよ)
風が収まり波が小さくなるといつか海を踏んで立つようになるよ
(あさがおとずれるちょくぜん、やみがぜっちょうにいたるように)
朝が訪れる直前、闇が絶頂に到るように
(ぼくたちはいまさいごのせいちょうつうをけいけんしているだけさ)
僕たちは今最後の成長痛を経験しているだけさ
(みちにまよっているならいつでもぼくのところにきて)
道に迷っているならいつでも僕のところに来て
(しばらくあたたかいぬくもりをわかちあえば、きみみずからほうこうをみつけられるよ)
しばらくあたたかい温もりを分かち合えば、君自ら方向を見つけられるよ
(しんぱいしないで)
心配しないで
(きみというひかりがさしこんでやみをてらすあまのがわになるよ)
君という光が差し込んで闇を照らす天の川になるよ