目を閉じれば

(めをとじればきみがいる)

目を閉じれば君がいる

(はなれてるときでも)

離れてる時でも

(いつもたいせつにおもう)

いつも大切に思う

(きせつがめぐりどこにいたって)

季節が巡りどこにいたって

(ぼくはそばにいるよ)

僕はそばにいるよ

(あらたまってどうしたのと)

改まってどうしたのと

(きっとわらわれそうだから)

きっと笑われそうだから

(がらにもなくてがみをかいた)

柄にもなく手紙を書いた

(つたえたいことがあるんだ)

伝えたいことがあるんだ

(まださむいそらきみのせーたーのいろ)

まだ寒い空　君のセーターの色

(あふれるはるのきざし)

溢れる春の兆し

(あのひのすべてがぼくのせなかおしてくれた)

あの日の全てが僕の背中押してくれた

(めをとじればきみがいる)

目を閉じれば君がいる

(はなれてるときでも)

離れてる時でも

(いつもたいせつにおもう)

いつも大切に思う

(きせつがめぐりどこにいたって)

季節が巡りどこにいたって

(ぼくはそばにいるよ)

僕はそばにいるよ

(あのひをおもいだすと)

あの日を思い出すと

(いまもまだせつないけれど)

今もまだ切ないけれど

(なにもいわずにそばにいてくれて)

何も言わずにそばにいてくれて

(どれだけすくわれたか)

どれだけ救われたか

(なきだしたそらはいいろのけしき)

泣き出した空　灰色の景色

(なみださえでなかった)

涙さえ出なかった

(むねがぎゅっとなってくるしくて)

胸がぎゅっとなって苦しくて

(つぶれそうになった)

潰れそうになった

(それでもひはのぼりあるきだす)

それでも陽は昇り歩き出す

(めをとじればきみがいる)

目を閉じれば君がいる

(どんなにつらいときでも)

どんなにつらい時でも

(のりこえるつよさをくれる)

乗り越える強さをくれる

(きみにとってぼくもそうありたい)

君にとって僕もそうありたい

(めをとじればおもいだす)

目を閉じれば思い出す

(きみとすごしてきたきせつ)

君と過ごしてきた季節

(あたりまえじゃないってことを)

当り前じゃないってことを

(わすれないでありがとうと)

忘れないでありがとうと

(だいじょうぶをきみに)

大丈夫を君に