原因は自分にある。「豪雨」

(これいじょうなどのぞんでなかった)

これ以上など望んでなかった

(ずぶぬれのまぼろしにふれたら)

ずぶ濡れの幻に触れたら

(わらったあなたのかおをみてた)

笑ったあなたの顔を見てた

(ほんとうのことがわからないから)

本当のことが判らないから

(いつものしあわせ)

毎日の幸せ

(かくしたぶんだけ)

隠した分だけ

(どしゃぶりだなあめ)

土砂降りだな雨

(ゆめだけならよかった)

夢だけならよかった

(とけいじかけのあせ)

時計仕掛けの汗

(でもいいやげんこうはんで)

でもいいや　現行犯で

(つかまえてくれよぼくをいま)

捕まえてくれよ　僕を今

(もどれないよもうどこにも)

戻れないよ　もうどこにも

(きれいじゃないから)

キレイじゃないから

(おをひくようについてくる)

尾を引くようについてくる

(いたいほどに)

痛いほどに

(かえれないよもうどこにも)

帰れないよ　もうどこにも

(ああどこにも)

ああ　どこにも

(そばにいたのに)

そばにいたのに

(ぬくもりとともに)

温もりと共に

(あああなたのなみだがいたいのに)

ああ　あなたの涙が痛いのに

(あなたのすはだにほおをあずけて)

あなたの素肌に　頬を預けて

(いいたんないことば)

言い足んない言葉

(そこになげすてｓｔａｙｏｕｔ)

そこに投げ捨て Stay out

(むねにあいたすきまのせい？)

胸に空いた隙間のせい？

(ゆえにあいか「すき」はどうせ)

故に愛か　「好き」はどうせ

(あってないさたしかなかんじょううらおもて)

あってないさ　確かな感情　裏表

(よけいにあめとなって)

余計に雨となって

(まっすぐなひとみで)

真っ直ぐな瞳で

(さばいてくれよぼくをいま)

裁いてくれよ　僕を今

(とどかないでとどけないで)

届かないで　届けないで

(きらいじゃないなら)

キライじゃないなら

(このふきょうわにけっしてきづけない)

この不協和に決して気づけない

(ふたりでいて)

ふたりでいて

(かえらないでもうどこにも)

帰らないで　もうどこにも

(ああどこにも)

ああ　どこにも

(とおくのよぞらに)

遠くの夜空に

(ひびいたほしくず)

響いた星屑

(もうからかったりしないで)

もうからかったりしないで

(まどにはきらきらりゅうぐうじょうみたいだね)

窓にはキラキラ竜宮城みたいだね

(ｕたーんきんしのｈｉｇｈｗａｙ)

Uターン禁止のHighway

(まいうぇいそうじゃないほうのみちへ)

マイウェイ　そうじゃない方の道へ

(わすれたいよわすれないよ)

忘れたいよ　忘れないよ

(ぎんのためいき)

銀のため息

(せんをぬいたすいめんをはう)

栓を抜いた水面を這う

(あわみたいだ)

泡みたいだ

(かわれないよもうだれにも)

代われないよ　もう誰にも

(ああだれにも)

ああ　誰にも

(そばにいるのか)

そばにいるのか

(それともいないのかい？)

それともいないのかい？

(もどれないよもうどこにも)

戻れないよ　もうどこにも

(きれいじゃないから)

キレイじゃないから

(おをひくようについてくる)

尾を引くようについてくる

(いたいほどに)

痛いほどに

(かえれないよもうどこにも)

帰れないよ　もうどこにも

(ああどこにも)

ああ　どこにも

(そばにいたのに)

そばにいたのに

(ぬくもりとともに)

温もりと共に

(あああなたのなみだがいたいのに)

ああ　あなたの涙が痛いのに