スミレ　ゆず

(たびのとちゅうぼくらときにはつまづいて)

旅の途中　僕ら時にはつまづいて

(すすむみちがみえなくなるときもあるでしょう)

進む道が見えなくなる時もあるでしょう

(ふあんやまよいはないさできることがふえただけ)

不安や迷いは無いさ　出来る事が増えただけ

(ささやかなひかりきのうにばいばい)

ささやかな光　昨日にバイバイ

(ふまれてはたちあがるきみにあこがれてきみになりたくて)

踏まれては立ち上がる　　　　　　　　　　　　　　君に憧れて君になりたくて

(ぼくらゆこうじゆうのたびじへこのてをはなさないで)

僕らゆこう　自由の旅路へ　　　　　　　　　　　　　　　この手を離さないで

(はなになろうかぜになろうきみのめにうつるけしき)

花になろう　風になろう　君の瞳に映る景色

(そのすべてがかなしみでにじむときは)

その全てが悲しみでにじむ時は

(そらになろうくもになろうそしてきみをてらすたいよう)

空になろう　雲になろう　　　　　　　　　　　　　　　そして君を照らす太陽

(こころのねがかれてしまわぬように)

心の根が枯れてしまわぬように

(ぼくはさこうきみのそばでいつまでもきみのそばで)

僕は咲こう　君のそばで　　　　　　　　　　　　　　いつまでも　君のそばで

(すぎさっていったこいやゆめのかけらをみつけて)

過ぎ去って行った恋や夢のカケラを見つけて

(たいせつなものどこにあるかわからなくなるけど)

大切なもの　どこにあるか　　　　　　　　　　　　　　　わからなくなるけど

(さがしてたものはわりとちかくにあって)

探してたものはわりと近くにあって

(きづかずにとおりすぎていたんだ)

気づかずに通り過ぎていたんだ

(たちどまりめをとじてこごえたてをかくしながら)

立ち止まり　目を閉じて　　　　　　　　　　　　　　　凍えた手を隠しながら

(ふりかえるこうさてんでそっとこのてをはなさないで)

振り返る交差点でそっと　　　　　　　　　　　　　　　　この手を離さないで

(かわになろうあめになろうかわいたまちのなかにひとり)

川になろう　雨になろう　　　　　　　　　　　　　　　　乾いた街の中に一人

(なみだすらながれおちないときは)

泪すら流れ落ちない時は

(まいおちるゆきとなりきみのもとへふりつもろう)

舞い落ちる雪となり　　　　　　　　　　　　　　　　君のもとへ降り積もろう

(おなじようなきずあとにそっと)

同じような傷あとにそっと

(はなになろうかぜになろうきみのめにうつるけしき)

花になろう　風になろう　君の瞳に映る景色

(そのすべてがかなしみでにじむときは)

その全てが悲しみでにじむ時は

(そらになろうくもになろうそしてきみをてらすたいよう)

空になろう　雲になろう　　　　　　　　　　　　　　　そして君を照らす太陽

(こころのねがかれてしまわぬように)

心の根が枯れてしまわぬように

(ぼくはさこうきみのそばでいつまでもきみのそばで)

僕は咲こう　君のそばで　　　　　　　　　　　　　　いつまでも　君のそばで