スターダム（Mrs. GREEN APPLE)

(きたいをしてきずついて)

期待をして　傷ついて

(なくなるもんとわかってるならさ)

無くなるもんとわかってるならさ

(はなからいらない)

最初(はな）からいらない

(まてどくらせどへいわなよのなかはだんだんに)

待てど暮らせど平和な世の中は　だんだんに

(ぼくのみをはなれる)

僕の身を離れる

(やたらまわりがえがおでいるなとひねくれたこのこころでおもう)

やたら周りが笑顔で居るなと　捻くれたこの心で想う

(しょうじきちょっとあきらめたとこさにくめないのがなんてんさ)

正直ちょっと諦めたとこさ　憎めないのが難点さ

(しんぱいないよわかってるからあなたのそのふあんもさ)

心配ないよ　分かってるから　貴方のその不安もさ

(いだいなひとによりそったものだから)

偉大な人に寄り添ったものだから

(じかんはこくこくとすぎてはさっていくけども)

時間は刻々と過ぎては去っていくけども

(びょうしんはみなびょうどうらしい)

秒針は皆　平等らしい

(とにもかくにもりそうのよのなかはひとにあいそうをよくせずこまる)

兎にも角にも理想の世の中は　人に愛想を良くせず困る

(ならばこちらもきらってみようこころみたもののこころおれた)

ならばコチラも嫌ってみよう　試みたものの心折れた

(ちゃくちゃくじゃむちゃくちゃになってどちらともつかずすかすかすっからかんね)

着々じゃ無茶苦茶になって　どちらとも付かずスカスカスッカラカンね

(まちわびたあのひがきたってたっせいをしたってきづくの)

待ちわびたあの日が来たって　達成をしたって気付くの

(しんぱいないよわかってるから)

心配ないよ　分かってるから

(なにをすべきなのかはかっとうしながら)

何をするべきなのかは　葛藤しながら

(ぼくらはかじをとる)

僕らは舵をとる

(ときにはたいせつなものをわすれるんだろうそのときはちゃんとしかってほしい)

時には大切なものを忘れるんだろう　その時はちゃんと叱ってほしい

(なくしたくないからぼくはずっとこうやってるの)

失くしたくないから僕はずっとこうやってるの

(「だいじょうぶだよ」そのことばがほしくて)

「大丈夫だよ」その言葉が欲しくて

(なくしたくないからいつもずっとぎゅっとしてるの)

失くしたくないからいつもずっとギュッとしてるの

(そうすればするほどほんとうはこわれるってしってるよ)

そうすればするほど　本当は壊れるって知ってるよ

(きようになるってだいじなものがかけていくきがするんだ)

器用になるって　大事なものが欠けていく気がするんだ

(おとなはきようでずるがしこいな)

大人は器用で　ずる賢いな

(しんぱいないよわかってるから)

心配ないよ　分かってるから

(あなたのそのふあんはさちょうどぼくもいだいてたものだから)

貴方のその不安はさ　ちょうど僕も抱いてたものだから

(じかんはこくこくとすぎてはさっていくけども)

時間は刻々と過ぎては去っていくけども

(びょうしんはみなびょうどうらしい)

秒針は皆　平等らしい

(かれてはちってくはなだってふかれてはとんでくくもだって)

枯れては散ってく花だって　吹かれては飛んでく雲だって

(うまれてはしんでくひとだっておなじものさ)

生まれては死んでく人だって　同じものさ

(みずからのそのてでひとたちがあれくるうなみにかじをとって)

自らのその手で人たちが　荒れ狂う波に舵をとって

(うまれたいみとなるしあわせをつかめればな)

生まれた意味となる　幸せを掴めればな