世界最後の日に

(しってしまったたくさんのしんじつとひきかえにぼくは)

知ってしまった　たくさんの真実と引き換えに僕は

(ささげてしまったあのひむじゃきにしんじてたまほうも)

捧げてしまった　あの日無邪気に信じてた魔法も

(やさしいおとなになりたいなんてさ)

優しい大人になりたいなんてさ

(おさないことばをひとつひとつふみしめ)

幼い言葉を一つ一つ踏みしめ

(いきてますかきこえますかがれきのまちにさいたはな)

生きてますか　聞こえますか　がれきの街に咲いた花

(かれないようにきえないようにだれかのみずをあたえて)

枯れないように消えないように　誰かの水を与えて

(たりないたいようぼくはいいやただひとつのぞむなら)

足りない太陽僕はいいや　ただ一つ望むなら

(せかいさいごのひにどうかきみがわらっていますように)

世界最後の日にどうか君が笑っていますように

(わすれてしまったひみつきちのありかとあいことば)

忘れてしまった　秘密基地のありかと合言葉

(なくしてしまったあんなにだいじにしてたぷれぜんと)

なくしてしまった　あんなに大事にしてたプレゼント

(いきてくりゆうとこたえがほしいよ)

生きてく理由と答えが欲しいよ

(だれかがのこしたあまりもんでいいから)

誰かが残した余りもんでいいから

(いきてますかきこえますかがれきのまちにさいたはな)

生きてますか　聞こえますか　がれきの街に咲いた花

(はいになってきえるまえにきみにあえてよかった)

灰になって消える前に　君に会えてよかった

(いきてますかきこえますかがれきのまちにさいたはな)

生きてますか　聞こえますか　がれきの街に咲いた花

(かれないようにきえないようにさいごのみずをあたえて)

枯れないように　消えないように　最後の水を与えて

(たりないたいようぼくはいいやただひとつのぞむなら)

足りない太陽　僕はいいや　ただ一つ望むなら

(せかいさいごのひにどうかきみがわらっていますように)

世界最後の日にどうか君が笑っていますように