センチミリメンタル　「とって」

(ねぇ、こっちむいて)

ねぇ、こっち向いて

(すこしはなしきいて)

少し話聞いて

(いつものくせでちゃかしたりしないで)

いつもの癖で茶化したりしないで

(ずっとおもっていた)

ずっと思っていた

(でもつたえられなかった)

でも伝えられなかった

(きもちをちゃんとつたえるから)

気持ちをちゃんと伝えるから

(ひだまりにねむるかおも)

ひだまりに眠る顔も

(すねたときそっぽむくとこも)

拗ねた時そっぽ向くとこも

(ぼくだけにそっとみせてほしいよ)

僕だけにそっと見せてほしいよ

(これまでこれからさきも)

これまで　これから先も

(だからきっときみにとってぼくにとって)

だからきっと　君にとって　僕にとって

(たいせつなこんなひびが)

大切なこんな日々が

(ずっときみにとってぼくにとって)

ずっと　君にとって　僕にとって

(なくせないたからものになるように)

失くせない宝物になるように

(ほらきみがいつかふさぎこんでのぞきこんだ)

ほら　君がいつか　塞ぎ込んで　覗き込んだ

(ふかくながいやみでも)

深く　長い闇でも

(ちゃんとぼくがずっと)

ちゃんと　僕がずっと

(きみのてをつよくつよくにぎってはなさないとちかうから)

君の手を強く強く握って　離さないと　誓うから

(ねぇ、どんなきれいにきかざったきみよりも)

ねぇ、どんな綺麗に着飾った君よりも

(ねぐせすがたをみてわらってたいな)

寝癖姿を見て笑ってたいな

(とびはねたかみをなおすそのしぐさで)

飛び跳ねた髪を直すその仕草で

(あたまをなでてあげたいな)

頭を撫でてあげたいな

(きみらしくいきていてね)

君らしく生きていてね

(ころんだらおこしてあげるから)

転んだら　起こしてあげるから

(まよったらそのてひいていくから)

迷ったら　その手引いて行くから

(つないだおもいははなさない)

繋いだ想いは離さない

(だから「きっとじぶんなんて)

だから「きっと自分なんて

(うまれてこなければよかった」なんて)

産まれてこなければよかった」なんて

(どんなかなしいことがあったときでも)

どんな　悲しいことがあった時でも

(いわないでいてよ)

言わないでいてよ

(ちゃんとかなしみやくるしみ)

ちゃんと　悲しみや苦しみ

(そのぜつぼうもすべてうけとめるから)

その絶望もすべて受け止めるから

(そしてよろこびやきらめき)

そして喜びやきらめき

(このきぼうをふたりでわらえるように)

この希望をふたりで笑えるように

(ちかうから)

誓うから

(きせきだとかうんめいだとか)

奇跡だとか　運命だとか

(そんなのどちらでもよくて)

そんなのどちらでもよくて

(ただこうしてきみがぼくの)

ただこうして　君が僕の

(そばにきょうもいてくれてよかった)

傍に今日もいてくれて　良かった

(きっときみにとってぼくにとって)

きっと　君にとって　僕にとって

(たいせつなこんなひびがずっと)

大切なこんな日々が　ずっと

(ちゃんとかなしみやくるしみ)

ちゃんと　悲しみや苦しみ

(そのぜつぼうもすべてうけとめるからきっと)

その絶望もすべて　受け止めるから　きっと

(ほらきっときみにとってぼくにとって)

ほらきっと　君にとって　僕にとって

(たいせつなこんなひびが)

大切なこんな日々が

(ずっときみにとってぼくにとって)

ずっと　君にとって　僕にとって

(なくせないたからものになるように)

失くせない宝物になるように

(ほらきみがいつかふさぎこんでのぞきこんだ)

ほら　君がいつか　塞ぎ込んで　覗き込んだ

(ふかくながいやみでも)

深く　長い闇でも

(ちゃんとぼくがずっと)

ちゃんと　僕がずっと

(きみのてをつよくつよくにぎってはなさないと)

君の手を強く強く握って　離さないと

(ちかうから)

誓うから