氷点下ノ世界

(こたえはだれもおしえてくれないから)

答えは誰も教えてくれないから

(こたえとしんじたみちをあるいていた)

答えと信じた道を歩いていた

(なみだがまつげをくだくそのまえに)

涙がまつげを砕くその前に

(とかしてひびのあるこころつつんで)

溶かしてヒビのある心包んで

(とだえたひかりはもうもどらないから)

途絶えた光はもう戻らないから

(おわりがきていまだはじまらないまま)

終わりが来て未だ始まらないまま

(あしたもかわらないひびをすごして)

明日も変わらない日々を過ごして

(こたえをさがしつづけていきるうんめい)

答えを探し続けて生きる運命

(いまはかんがえないでまえをむこう)

今は考えないで前を向こう

(みらいはかえられないとゆびをさされても)

未来は変えられないと指を刺されても

(まいなすなんどだってもうなれたよ)

マイナス何度だってもう慣れたよ

(かーてんもあけずにひのでをまつ)

カーテンも開けずに日の出を待つ

(ただつめたいこころとじかんをとかす)

ただ冷たい心と時間を溶かす

(このままじっとしていつめどがたつ？)

このままじっとしていつ目処が立つ？

(なりふりかまわずあせらずとどかす)

なりふり構わず焦らず届かす

(このかいそくのりこんで)

この快速乗り込んで

(ぜんぶふっとばすくらい)

全部吹っ飛ばすくらい

(いきおいまかせときのながれ)

勢い任せ 時の流れ

(はいたしろいいききゃんばすゆびでかいたあーと)

吐いた白い息 キャンバス 指で描いたアート

(はいたいきしろにかわる)

吐いた息 白に変わる

(ほおがあかくそまる)

頬が 赤く染まる

(きょうはすべてわすれて)

今日は 全て忘れて

(ただゆれていたいの)

ただ揺れていたいの

(かーてんもあけずにひのでをまつ)

カーテンも開けずに日の出を待つ

(ただつめたいこころとじかんをとかす)

ただ冷たい心と時間を溶かす

(このままじっとしていつめどがたつ？)

このままじっとしていつ目処が立つ？

(なりふりかまわずあせらずとどかす)

なりふり構わず焦らず届かす

(このかいそくのりこんで)

この快速乗り込んで

(ぜんぶふっとばすくらい)

全部吹っ飛ばすくらい

(いきおいまかせときのながれ)

勢い任せ 時の流れ

(みをゆだねいきて)

身を委ね生きて

(ゆきだまなげめがけたあてずっぽしこうかいろ)

雪玉投げ目掛けた当てずっぽ思考回路

(なんとなくわすれかけてるきがした)

なんとなく忘れかけてる気がした

(あのかんかくとこんたくと)

あの感覚とコンタクト

(えがくこんとらすと)

描くコントラスト

(まばゆいれいきにみたされてく)

眩い冷気に満たされてく

(わたしをさがして)

私を探して

(なんどもかんがえるよ)

何度も考えるよ

(このままこおりづけのみらいにいきていくことすらもう)

このまま氷漬けの未来に生きていくことすら もう

(けしきはいっていをたもちへんかしてくみらい)

景色は一定を保ち 変化してく未来

(おわらないこのせかいは)

終わらないこの世界は

(ありふれたことばばかりをならべてじつにくだらなくて)

ありふれた言葉ばかりを並べて実にくだらなくて

(とおもえば)

と思えば

(ふとしたせつなになみだがこぼれてすべてがいとしくて)

ふとした刹那に涙がこぼれて全てが愛しくて

(わたしはだれのためにいきだれのためにしぬなにもわからなくて)

私は誰の為に生き誰の為に死ぬ何もわからなくて

(すべてがどうでもいいほどうつくしくて)

全てがどうでもいいほど美しくて

(はいたいきしろにかわる)

吐いた息 白に変わる

(ほおがあかくそまる)

頬が 赤く染まる

(きょうはすべてわすれて)

今日は 全て忘れて

(ただゆれていたいの)

ただ揺れていたいの