ジャメヴ

(ろんりーなねっとわーくに)

ロンリーなネットワークに

(ゆられゆらりくみこまれていく)

揺られゆらり 組み込まれていく

(こんてくすとぱっちわーくに)

コンテクスト パッチワークに

(かわるがわるあてはめこんでく)

かわるがわる あてはめこんでく

(さんざんなぱーすぺくてぃヴ)

散々なパースペクティヴ

(きえろきえろろあくてきなこと)

消えろ 消えろ 露悪的なこと

(あーばんなねおんさいんも)

アーバンなネオンサインも

(ゆらぎゆらぐへんどうしていく)

ゆらぎ ゆらぐ 変動していく

(あてはないしはてもないし)

当てはないし 果てもないし

(きみとぼくのおわりへむけて)

君と僕の終わりへ向けて

(きえゆくしんぞうさざめくおんぞう)

消えゆく心臓 さざめく音像

(あいまいなこどうあのひへかえろう)

曖昧な鼓動 あの日へ帰ろう

(でじゃヴまでそう)

déjà-vuまで そう

(でじゃヴまででも)

déjà-vuまで でも

(せかいはきっとくろくかわって)

セカイはきっと 黒く変わって

(ひかりはすっときえてしまうよ)

光はすっと 消えてしまうよ

(じゃめヴまでもう)

jamais vuまで もう

(じゃめヴまでいきた)

jamais vuまで 生きた

(むきしつならいふわーくが)

無機質なライフワークが

(とおくとおくじどうかされてく)

遠く 遠く 自動化されてく

(りゅうこうのえんたみゅーじっく)

流行のエンタ・ミュージック

(さけぶさけぶないーぶなことば)

叫ぶ 叫ぶ ナイーブな言葉

(こんなんなねばーえんどに)

困難なネバーエンドに

(ふさぐふさぐじいしきのいどへ)

塞ぐ 塞ぐ 自意識の井戸へ

(どうやってげーむえんどだ？)

どうやってGAME ENDだ？

(もがくもがくきりつけるように)

藻掻く 藻掻く 切り付けるように

(たえきれずにみみをふさぐ)

耐えきれずに 耳を塞ぐ

(だけどそれじゃおわれないから)

だけどそれじゃ終われないから

(かこをさがしてみらいきらって)

過去を探して 未来嫌って

(めをとじたってそれでもきょうは)

眼を閉じたって それでも今日は

(じゃめヴまでそう)

jamais vuまで そう

(じゃめヴまできた)

jamais vuまで 来た

(まとわるしょうちょうかさけしざんぞう)

まとわる象徴 幽けし残像

(ふりきるもうそう)

振り切る妄想 だけれど今日は

(でじゃヴはもうああ)

déjà-vuはもう ああ

(でじゃヴはもうああ)

déjà-vuはもう ああ

(こころはもうあのじかんはもう)

心はもう あの時間はもう

(ころすころすきみをならべて)

殺す殺す（耳コピ） 君を並べて

(でもそのばしょはのこっていて)

でもその場所は 残っていて

(うまれつづくきみとがぼくとが)

生まれ続く 君とが僕とが

(あのひのざんぞうゆらいだじつぞん)

あの日の残像 揺らいだ実存

(きみがきらいといわれたことも)

「君が嫌い」と 言われたことも

(でじゃヴのなかのあのばしょででも)

déjà-vuのなかの あの場所で でも

(ぼくらはきっとあいまいだけど)

僕らはきっと曖昧だけど

(わすれかけてもおぼえていよう)

忘れかけても 覚えていよう

(じゃめヴまでそう)

jamais vuまで そう

(じゃめヴまできてもさああ)

jamais vuまで 来てもさ ああ