ひとり旅

(はずかしくないないないないないないないようなきづかいを)

恥ずかしくない　ない　ない　ない　ない　ない　ないような気遣いを

(そんなのいやいやいやいやいやいやいやだからさわすれてきょうは)

そんなのイヤ　イヤ　イヤ　イヤ　イヤ　イヤ　イヤだからさ　忘れて　今日は

(しゅうまつはおんせんたまにはいいでしょさんざいはとうし)

週末は温泉　たまにはいいでしょ　散財は投資

(わたしってたんじゅんかめんははずしてはじはおいてって)

私って単純　仮面は外して恥は置いてって

(かめらかざしてきおくをのこすのあいまいなしょうめい)

カメラかざして記憶を残すの　曖昧な証明

(こんやもひとりきのぬけたじゅーすをかたてにわらって)

今夜も一人　気の抜けたジュースを片手に笑って

(かわいそうねわたしは)

可哀想ね　私は

(わかいからねちがうよ)

若いからね　違うよ

(わたしそんなふしあわせそうにみえるの)

私　そんな不幸せそうに見えるの

(ひとりはつらいらいらいらいらいらいらいことばかりじゃない)

一人は辛い　らい　らい　らい　らい　らい　らい　ことばかりじゃない

(じゃまもされないないないないないないないここはいいところだ)

邪魔もされない　ない　ない　ない　ない　ない　ない　ここはいい所だ

(わたしのしらないないないないないないないせかいがあるように)

私の知らない　ない　ない　ない　ない　ない　ない世界があるように

(きみのしらないないないないないせかいがきっとあるのでしょう)

君の知らない　ない　ない　ない　ない世界がきっとあるのでしょう

(しゅうまつのけんそうすれちがうせいふくなかよしさんね)

週末の喧騒　すれ違う制服　仲良しさんね

(たにんのえがおにやたらびんかんになってるきがした)

他人の笑顔にやたら敏感になってる気がした

(なんとなくわらってそこにとけこむのあいそをつかって)

なんとなく笑ってそこに溶け込むの　愛想を使って

(こんやもひとりおもいでにいつもすくわれてたんだ)

今夜も一人思い出にいつも救われてたんだ

(つらいんでしょわたしは)

辛いんでしょ　私は

(つよがりでしょちがうよ)

強がりでしょ　違うよ

(わたしそんないじっぱりそうにみえるの)

私　そんな意地っ張りそうに見えるの

(ひとりはつらいらいらいらいらいらいらいことばっかりじゃない)

一人は辛い　らい　らい　らい　らい　らい　らい　ことばっかりじゃない

(きもつかわないないないないないないないここはいいところだ)

気も使わない　ない　ない　ない　ない　ない　ないここはいい所だ

(わたしのしらないないないないないないないせかいがあるように)

私の知らない　ない　ない　ない　ない　ない　ない世界があるように

(きみのしらないないないないないせかいがきっとあるのでしょう)

君の知らない　ない　ない　ない　ない世界がきっとあるのでしょう

(きずなとかゆうじょうとかすきをわかちあうことは)

絆とか　友情とか　好きを分かち合うことは

(いやじゃないのいやじゃないの)

イヤじゃないの　イヤじゃないの

(ちょっとだけにがてなんだ)

ちょっとだけ苦手なんだ

(はまらないことだってさいちどやにどあるでしょ)

ハマらないことだってさ　一度や二度あるでしょ

(わたしだってきみだってひとだもん)

私だって　君だって　人だもん

(ひとだから)

人だから

(ひとりはつらいらいらいらいらいらいらいことばかりじゃない)

一人は辛い　らい　らい　らい　らい　らい　らいことばかりじゃない

(のりもいらないないないないないないないここはいいところだ)

ノリもいらない　ない　ない　ない　ない　ない　ないここはいい所だ

(わたしのしらないないないないないないないせかいがあるように)

私の知らない　ない　ない　ない　ない　ない　ない世界があるように

(きみのしらないないないないないせかいがきっとあるのでしょう)

君の知らない　ない　ない　ない　ない世界がきっとあるのでしょう

(わたしのふつうがふつうじゃないときもあるのでしょう)

私の普通が普通じゃないときもあるのでしょう

(ひとだもん)

人だもん