消えたい私と生きたい君

(あしたからはきっとしあわせがまってるって)

明日からはきっと　幸せが待ってるって

(いつごろからかずっとねがってだまってた)

いつ頃からかずっと願って黙ってた

(あしたなんていらないときづけたきのうから)

明日なんていらないと気付けた昨日から

(へっどふぉんをつけてやっとこのせかいからにげだした)

ヘッドフォンをつけてやっとこの世界から逃げ出した

(めをとじておわらせようってきめたひから)

目を閉じて終わらせようって決めた日から

(せかいはひにくにもすこしやさしくなった)

世界は皮肉にも少し優しくなった

(きえたいわたしといきていきたいだなんてきやすくいわないで)

消えたい私と生きていきたいだなんて気安く言わないで

(やっとけっしんがついたんだぜんぶすてるゆうきがうまれたんだ)

やっと決心がついたんだ全部捨てる勇気が生まれたんだ

(だからしにたいきえたいわたしをたすけたいだなんておもわないで)

だから死にたい消えたい私を助けたいだなんて思わないで

(このいとおしさがにくくてそのやさしさがこわくてはなれられないよ)

この愛しさが憎くてその優しさが怖くて離れられないよ

(やっとむかえたさいしゅうかいておもったやさきにもういっかい)

やっと迎えた最終回て思った矢先にもう一回

(りせっとなのかりすたーとかはたまたまったくのべつものか)

リセットなのかリスタートか　はたまた全くの別物か

(やっといけるとおもったのににげだせるっておもったのに)

やっといけると思ったのに逃げ出せるって思ったのに

(けっきょくぜんぶうまくいかないきえちゃいたいのにきえきれない)

結局全部うまくいかない消えちゃいたいのに消えきれない

(きみがわたしをみつけたとききれいだよってわらったとき)

君が私を見つけた時綺麗だよって笑った時

(このせかいはそんなにもわるくないっておもったじぶんがなさけない)

この世界はそんなにも悪くないって思った自分が情けない

(ゆうじょうだとかあいじょうだとかどっちもしらないがただひとつ)

友情だとか愛情だとかどっちも知らないがただ一つ

(いまさらそんなのをわらえないつごうよくすべてわすれられない)

今更そんなのを笑えない都合よく全て忘られない

(あしたにはさよならだっておもったらせかいはむじょうにもすこしきれいになった)

明日にはサヨナラだって思ったら世界は無常にも少し綺麗になった

(きえたいわたしといきていきたいだなんてきやすくいわないで)

消えたい私と生きていきたいだなんて気安く言わないで

(やっとけっしんがついたんだぜんぶやめてやるっておもえたんだだから)

やっと決心がついたんだ全部やめてやるって思えたんだだから

(いつかうまれかわってしあわせになってわらえたら)

いつか生まれ変わって幸せになって笑えたら

(またあたらしいふたりでであえたときにはそっとだきしめて)

また新しい二人で出会えた時にはそっと抱きしめて

(くもひとつないまんてんのほしぞらにふたついきをすってはきださずとびだした)

雲一つない満点の星空にふたつ息を吸って吐き出さず飛び出した

(きえたいわたしといきていきたいだなんてきやすくいわないで)

消えたい私と生きていきたいだなんて気安く言わないで

(やっとけっしんがついたんだぜんぶかえるひかりはつかんだんだだから)

やっと決心がついたんだ全部変える光は掴んだんだだから

(いつかうまれかわってきみをみつけることができたのなら)

いつか生まれ変わって君を見つけることができたのなら

(またあたらしいふたりでたしかなこころでいきていけますように)

また新しい二人で確かな心で生きていけますように