産科救急
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問題文
(しかんしゅっけつはぶんべんごのしきゅうしゅうしゅくがよわく)
弛緩出血は分娩後の子宮収縮が弱く
(せいりてきけっさつがふじゅうぶんであるためにひきおこされるしゅっけつである。)
生理的結さつが不十分であるために引き起こされる出血である。
(りすくふぁくたーはしきゅうきんのかしんてん、しきゅうないのいじょう、しきゅうきんのひろう)
リスクファクターは子宮筋の過伸展、子宮内の異常、子宮筋の疲労
(しきゅうきんのしかんさようやくのしようなどであり)
子宮筋の弛緩作用薬の使用などであり
(けつえきぎょうこのうがこうしんしているためｄｉｃにいこうしやすい。)
血液凝固能が亢進しているためDICに移行しやすい。
(ようすいそくせんしょう)
羊水塞栓症
(ようすいのぼたいじゅんかんけいへのりゅうにゅうによりはいどうみゃくのぶつりてきそくせん)
羊水の母体循環系への流入により肺動脈の物理的塞栓
(かくしゅめでぃえーたーのかっせいかによるけっかんれんしゅくがはっせい)
各種メディエーターの活性化による血管れん縮が発生
(（あなふぃらくといどはんのう）)
（アナフィラクトイド反応）
(そのけっかはいすいしゅ、こきゅうふぜん、ｄｉｃ、しかんしゅっけつ、しょっくとなる。)
その結果肺水腫、呼吸不全、DIC、弛緩出血、ショックとなる。
(しきゅうはれつのげんいんはぼたいよういんでは)
子宮破裂の原因は母体要因では
(しゅじゅつによるしきゅうきんひはくか、しきゅうきんそんしょう、しきゅうきけい)
手術による子宮筋菲薄化、子宮筋損傷、子宮奇形
(たいじおよびふぞくぶつよういんでは)
胎児および付属物要因では
(きょだいじ、たたいにんしん、ようすいかたによるしきゅうへきのかしんてんなどがある)
巨大児、多胎妊娠、羊水過多による子宮壁の過伸展などがある