格子の心臓

(かんたんにあいそつかされてかなしんでもしかたないぞ)

簡単に愛想尽かされて　悲しんでも仕方ないぞ

(もうちょっときみはだまされてはなれないはずだったんだ)

もうちょっと君は騙されて　離れない筈だったんだ

(けいこうとたいさくをもちだしてからぶったらきりがないぞ)

傾向と対策を持ち出して　空振ったらキリがないぞ

(こたえあわせするにしてもひとりぼっちはこわいんだ)

答え合わせするにしても　一人ぼっちは怖いんだ

(じゆうじざいえれべーたーにささやかなばんのうかんを)

自由自在エレベーターに　ささやかな万能感を

(ぼくのなかにすみついているみさかいないしっとあぁいやいや)

僕の中に住み着いている　見境ない嫉妬　あぁ嫌々

(ねぇかんじょうてきにならないでそれなりのことばはわたしてあげる)

ねぇ　感情的にならないで　それなりの言葉は渡してあげる

(またもうそうへきにおかされていまいっぽとどかないな)

また妄想癖に犯されて　今一歩届かないな

(そのぼろすにーかーじゃあるけないいつのまにかぼくはおいてかれて)

そのボロスニーカーじゃ歩けない　いつの間にか僕は置いてかれて

(「きみなしじゃもういきれない」とほらまたうそをついた)

「君なしじゃもう生きれない」と　ほらまた嘘をついた

(げんじつがこんなもんとさとりだしてまちがったらもどれないぞ)

現実がこんなもんと悟りだして　間違ったら戻れないぞ

(ひびをつなぐぱっちわーくがどれだけうまくなったんだ)

日々を繋ぐパッチワークが　どれだけ上手くなったんだ

(あしもとからよるにてがとどいても)

足元から夜に手が届いても

(いまたいくつたちにいかされて)

今退屈達に生かされて

(ねむれないよあぁいやいや)

眠れないよ　あぁ嫌々

(ねぇかんじょうてきにならないでそれなりのことばはわたしてあげる)

ねぇ　感情的にならないで　それなりの言葉は渡してあげる

(またもうそうへきにおかされていまいっぽとどかないな)

また妄想癖に犯されて　今一歩届かないな

(そのぼろすにーかーじゃあるけないいつのまにかぼくはおいてかれて)

そのボロスニーカーじゃ歩けない　いつの間にか僕は置いてかれて

(「きみなしじゃもういきれない」とほらまたうそをついた)

「君なしじゃもう生きれない」と　ほらまた嘘をついた