闘う戦士（もの）たちへ愛を込めて

(かなしいうわさかぜのなか)

悲しい噂風の中

(あくまがおれにささやいた)

悪魔が俺に囁いた

(このよはすべてうらおもて)

この世はすべて裏表

(うそとまことのばかしあい)

嘘と真実の化かし合い

(いちかばちかのしょうぶどき)

一か八かの勝負時

(いつもあいつがあらわれる)

いつもアイツが現れる

(あくいのどあをこじあけて)

悪意のドアをこじ開けて

(こころのすきまにしのびよる)

心の隙間に忍び寄る

(じぶんのためにひとをけおとして)

自分のために人を蹴落として

(なりあがることがじんせいさ)

成り上がる事が人生さ

(それをゆるさずあらがうあいてには)

それを許さず抗う相手には

(やられるまえにやるのがじんぎだろう？)

殺られる前に殺るのが仁義だろう？

(よっといででっかいまちへ)

寄っといで巨大都市へ

(せんじょうでゆめをみたかい？)

戦場で夢を見たかい？

(しんどいねいきていくのは)

しんどいね生存競争は

(よいどれなみだでよるがあける)

酔いどれ涙で夜が明ける

(ときにけだかくなさけぶかく)

時に気高く情け深く

(そしきのなかでふるまえば)

組織の中で振る舞えば

(おなじにおいかぐはいえなが)

同じ匂い嗅ぐハイエナが

(えさをもとめてむれをなす)

餌を求めて群れをなす

(ぎわくのかげがおってくる)

疑惑の影が追ってくる

(わるいよかんにみもだえる)

悪い予感に見悶える

(まりょくをもったおんなたち)

魔力を持ったオンナ達

(それにたましいをうるおとこたち)

それに魂を売るオトコ達

(にしびがおれのこどくをあわれんで)

西陽が俺の孤独を憐れんで

(ふりかえればそこにながいかげ)

振り返ればそこに長い影

(みちにたおれたひとをふみこえて)

道に倒れた人を踏み越えて

(みすえたごーるへとひたはしる)

見据えたゴールへとひた走る

(さあ、おいでたふなやろうは)

さあ、おいでタフな野郎は

(こんじょうねえやつぁおさらば)

根性ねえ奴ぁオサラバ

(ｎｉｇｈｔ　ａｎｄ　ｄａｙ　このばしょで)

Night and Day この企業で

(たたかうものたちへあいをこめて)

闘う戦士たちへ愛を込めて

(たいりょうのかぶがうられていった)

大量の株が売られていった

(なぜだろう？)

何故だろう？

(うわさがひとりあるきはじめた)

噂がひとり歩き始めた

(どうしたの？)

どうしたの？

(へいしゃを「ぶらっく」と)

弊社を「ブラック」と

(めでぃあがいった)

メディアが言った

(ちがうちがう)

違う違う

(よっといででっかいまちへ)

寄っといで巨大都市へ

(せんじょうでゆめをみたかい？)

戦場で夢を見たかい？

(しんどいねいきていくのは)

しんどいね生存競争は

(よいどれこいもすてて)

酔いどれ恋も捨てて

(さあ、おいでたふなやろうは)

さあ、おいでタフな野郎は

(こんじょうねえやつぁおさらば)

根性ねえ奴ぁオサラバ

(ｎｉｇｈｔ　ａｎｄ　ｄａｙ　このばしょで)

Night and Day この企業で

(たたかうものたちへあいをこめて)

闘う戦士たちへ愛を込めて