Amber
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歌詞(問題文)
(saturday)
Saturday
(あざやかにゆれた)
鮮やかに揺れた
(かみのおくにうごくくろがふたつ)
髪の奥に動く黒がふたつ
(ぼくをのぞきこむそれは)
僕を覗き込むそれは
(このよのものとはおもえないのさ)
この世のものとは思えないのさ
(ふたつとしうえのきみだから)
二つ年上の君だから
(あさはかなこのおもいなどは)
浅はかなこの想いなどは
(みぬいてしまうようなきがして)
見抜いてしまうような気がして
(ひたむきにうそをかさねたよ)
ひたむきに嘘を重ねたよ
(でもなんでおさまらなくて)
でもなんで収まらなくて
(きたいしたってつらいだけだ)
期待したって辛いだけだ
(おおくぬりすぎたあんばーを)
多く塗りすぎたアンバーを
(うすくのばしてほほえむの)
薄く伸ばして微笑むの
(そんななにげないしぐさが)
そんな何気ない仕草が
(ぼくのまぶたのうらでおちつかない)
僕の瞼の裏で落ち着かない
(きみをおもいだすたびにほら)
君を思い出す度にほら
(そとにでたいとざわめくの)
外に出たいとざわめくの
(ぼくのなかのうそつきもうじゅうが)
僕の中の嘘つき猛獣が
(こんやもぼくをおちつけない)
今夜も僕を落ち着けない
(こんやもぼくをおちつけない)
今夜も僕を落ち着けない
(monday)
Monday
(となりではたらく)
となりで働く
(いつものきみが)
いつもの君が
(まとっていないかおり)
纏っていない香り
(きみがすわないたばこの)
君が吸わない煙草の
(かおりがしたら)
香りがしたら
(きみからしたら)
君からしたら
(しごともてにつかないのさ)
仕事も手につかないのさ
(どこのだれのうつりがなのさ)
どこの誰の移り香なのさ
(おじさんがでんしゃのなかで)
おじさんが電車の中で
(きみのからだになじませた)
君の身体に馴染ませた
(ものだってわかっているって)
ものだって分かっているって
(きょうのぼくはだますのがへただ)
今日の僕は騙すのが下手だ
(おおくぬりすぎたあんばーを)
多く塗りすぎたアンバーを
(うすくのばしてほほえむの)
薄く伸ばして微笑むの
(そのほほえみはだれのものなの)
その微笑みは誰のものなの
(きになりぼくをおちつけない)
気になり僕を落ち着けない
(きみをおもいだすたびにほら)
君を思い出す度にほら
(ここがいたいとざわめくの)
ココが痛いとざわめくの
(むねのすこししたのいたみが)
胸の少し下の痛みが
(こんやもぼくをおちつけない)
今夜も僕を落ち着けない
(こんやもぼくをおちつけない)
今夜も僕を落ち着けない
(こはくにとじこめられている)
琥珀に閉じ込められている
(あさはかなぼくのもうじゅうは)
浅はかな僕の猛獣は
(いまをこわすゆうきなどなく)
現在を壊す勇気などなく
(なばかりのものとなりました)
名ばかりのものとなりました
(でもだってしかたないって)
でもだって仕方ないって
(「くろ」をみつめていえるはずもない)
「黒」を見つめて言えるはずもない
(おおくぬりすぎたあんばーを)
多く塗りすぎたアンバーを
(うすくのばしてほほえむの)
薄く伸ばして微笑むの
(そんなむぼうびなすがたは)
そんな無防備な姿は
(だれのまえでもみせるものなのかい)
誰の前でも見せるものなのかい
(きみをおもいだすたびにほら)
君を思い出す度にほら
(ぼくだけのきおくがあばれるの)
僕だけの記憶が暴れるの
(こんなにぼくだけのきみがいるのに)
こんなに僕だけの君がいるのに
(こんやもぼくをおちつけない)
今夜も僕を落ち着けない
(こんやもきぼうをすてされないんだよ)
今夜も希望を捨て去れないんだよ